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都内在住夫婦2人世帯の生活費の実態は?家計を徹底的に見直してみた

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

家計の管理の仕方というのは、世帯によりさまざまでしょう。お財布をひとつにする家庭もあれば、生活費のみ共通口座に入れるスタイルもあると思います。

うちは、後者。毎月定額を共通口座に入金し、その中でやりくりするタイプです。

とはいえ、夫婦それぞれの個人資産はお互いに見える化しているよ!

世帯資産は常にリアルタイムで把握しつつ、個々の資産に対しては双方で干渉しないことが暗黙のルール。税理士の夫とFPの私には、これが性に合っている感じです。

そんな折、ふと思うことがありました。

世間一般でいう生活費の平均に比べて、うちの出費は妥当なのだろうか?

そこでここでは、一度我が家計の出費をすべて洗い出してみました。額が妥当かどうか客観的な視点で見極め、ムダがあれば容赦ようしゃなくかぶいていきます。

都心部に暮らす夫婦2人世帯のリアルな生活費が、何かの参考になれば幸いです。

こんな人におすすめ

  • 夫婦の生活費の目安が知りたい
  • 家計費の予算を見直したい
  • 結婚後の生活費を知りたい
  • 都内に引越しを予定している
MEMO
本記事にはPRが含まれます。あらかじめご了承ください。

都内在住2人世帯の毎月の平均生活費と内訳

住居費や食費など毎月あまり変動のない支出もあれば、2~3カ月ごとにある旅行や大きな買い物などで月ごとに大きく変動する支出もあります。

そこで今回は8カ月間をベースに、各項目ごとにかかった費用を平均化してみました。

それぞれの予算も見直していくよ!

住宅関連費

マンションの家賃 17万5,000円(管理費込)

将来的に家を建てる予定があるため、今の住まいは「賃貸」にしています。

しかしうちの居住区は都内でもかなり人気の高いエリアなので、家賃が高いです…。

この額を毎月掛け捨てで支払っていると思うと、白目剥きそう…

夫の通勤の利便性を重視しているので、目をつむるしかありません。住むには最高の土地で、治安もかなりいいので気に入っています。

住宅関連費の予算

家賃は毎月定額なので、引き続き予算は「17万5,000円」に設定です。

水道・光熱費

上下水道代 4,000円
電気・ガス代 8,300円

水道代は2カ月ごとに、上下水道まとめて請求されます。1回の請求額がおおむね7,000円~9,000円だったため、ならして「4,000円/月」でした。

電気・ガス代は東京電力の「とくとくガスプラン」でまとめて契約。別々で契約していた頃より年間1万円弱は得しています

公式サイトはこちら

とくとくガスプラン

冬場は1万円超え、夏場は6~7,000円台と開きがありますが、ならして8,000円程度ならまあ許容範囲です。

水道・光熱費の予算

現状で1万2,300円のため、予算額を「1万3,000円」へ再設定して様子を見ます。

通信費

プロバイダ費 4,800円

携帯電話代は夫婦それぞれの事業経費として計上するため、家計費に組み入れていません。

そのため家計という枠組みでいうと、通信費は「自宅用インターネット代」のみに限られます。

自宅用インターネットは私のスマホキャリアに合わせ「ソフトバンク光で契約しています。スマホ代が安くなる「おうち割」が地味に大きいし、回線スピードも速くてお気に入りです。

公式サイトはこちら

ソフトバンク光


通信費の予算

プロバイダ費は毎月定額なので、予算は変わらず「4,800円」でいきます。

食費

食費 3万700円
外食費 1万600円

うちは宅配システム「コープデリ」愛用です。

かさばる日用品も玄関先まで届けてくれるため、大変便利。スーパーに比べると食材は割高ですが、そのぶん安心感が違います。

コープの食費と、近所のスーパーの買い物もあわせると食費は3万円強といったところでした。

外食費も1,000円ちょっと~2万3,000円と変動が大きいですが、ならすと1万円強/月でした。たまに夫がポケットマネーでご馳走してくれますが、その額は含めていません。

資料請求はこちら

コープデリ


食費の予算

現状の支出額にならって、「4万2,000円」で設定してみます。

日用品費

日用品費 8,400円

日用品は前述のコープデリと、近所のドラッグストアで調達しています。

月により5,000円~1万2,000円と変動がありますが、おおむね1万円以内で収まりそうです。

だいたい月に1~2回の頻度で、まとめ買いしているよ!

日用品費の予算

日用品の予算は「1万円」で継続します。

趣味・娯楽費

趣味・娯楽費 2万8,600円

趣味・娯楽費はかなり変動が大きい項目です。旅費はここに含めるので、旅行に行くと跳ね上がる傾向があります。

例えばこの年は北海道旅行で13万円以上の出費がありましたが、3~4月は支出0円です。

北海道ほどの遠出は滅多にしないため、2月の出費を除外して再計算してみると平均「1万4,000円」でした。この辺りが現実的な数字かな、と思います。

趣味・娯楽費の予算

ワンシーズンごとの国内旅行や、遠出のデート代を考えて予算「1万5,000円」にしてみます。

教養・教育費

新聞購読料 4,200円

うちは日本経済新聞の電子版(日経オンライン)に登録しています。

夫は仕事柄、経済の動きを把握しておきたいのと、私は株式投資の情報収集のためです。

ご購読はこちら

日経オンライン

本来は1つのアカウントで双方からアクセスは不可能ですが、媒体が異なれば同時閲覧が可能という裏技があります。夫はスマホから、私はPCからアクセスして自由に閲覧していますよ。

教養・教育費の予算

家計として計上するのは日経オンライン代のみなので、「4,200円」据え置きです。

交通費

電車・バス代 5,800円

2人で近場に出かけるときは個々の交通系電子マネーで決済していますが、例えば親戚宅へ2人で訪問する時などは、共通クレジットカードで2人分まとめて購入しています。

2~3カ月に1回は帰省するため、ならして「6,000円弱/月」でした。

私の地元は静岡県だから、旅費があまり高くないのが救い!

交通費の予算

現状を鑑みて、「6,000円」で設定して様子を見てみようと思います。

交際費

交際費 2万2,000円

交際費も変動が激しい項目です。

旅行のたび親戚に配るお土産、帰省や義実家往訪時の手土産といった支出にくわえこの期間には以下の出来事があったため、額がふくれています。

  • 親戚の訃報
  • 親戚の出産
  • 親戚の結婚式

こればかりは予想がつかない項目だから、仕方ないね

交際費の予算

特にイベントがなければ5,000円内で十分におさまりますので、日常的な予算として「5,000円」にしておきます。

医療費

医療費 2万1,900円

もともと医療費は家計費に組み入れていない項目でした。

ただ最近になり不妊治療を始めたため、その治療にあたる支出を計上するようにしました。

支出は現状では「2万円超/月」といったところ。これからさらなる出費が予想されますが、あまり費用がかさまないうちに卒業できるとありがたいですね。

ちなみに東京都には一般・特定不妊治療それぞれ助成金制度があるよ!

医療費の予算

今後どれくらいかかるか未知数ですが、現時点では「2万円」くらいに設定しておきます。

特別な支出

家具・家電代 1万2,200円
その他 5,300円

あまり多くない頻度で発生する特別な支出です。

最近引越したタイミングで新しい家具が多少増えたくらいで、他は使っている家具・家電が壊れたりしない限り、あまり支出する機会はないかなと思います。

そういいつつ、近々で洗濯機が壊れて10万円ほど出費があったけどね…

その他は、引越費用を8カ月でならした結果です。

特別な支出の予算

特別な支出に予算を組むというのもおかしな話ですので、この項目は「0円」でいきます。

投資

つみたてNISA 30,000円

支出に計上するのはおかしいですが、毎月の家計費の中からつみたてているのでここに載せました。

私は個人口座でも「つみたてNISA」へ投資していますが、ムリなく継続できて着実に資産形成できる投資方法のひとつだと思いましたので、夫へ提案して夫婦共通の証券口座を開設しました。

公式サイトはこちら

楽天つみたてNISA

個人口座の方はリターン重視で「アクティブファンド」を多く組み入れていますが、共通口座は元本割れのリスクを減らすため「インデックスファンド」重視で購入しています。

運用成績はまた別の機会に♡

投資の予算

共通口座のつみたてNISAの毎月拠出額は「30,000円」に設定しています。

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都内在住2人世帯の月次生活費予算表

現状を見直したうえで改めて設定した予算を並べると、以下のとおりとなりました。

住宅関連費 175,000円
水道・光熱費 13,000円
通信費 4,800円
食費 42,000円
日用品費 10,000円
趣味・娯楽費 15,000円
教養・教育費 4,200円
交通費 6,000円
交際費 5,000円
医療費 20,000円
投資 30,000円

しめて【32万5,000円/月】です。家賃は夫の給与天引きなので、家賃以外を【15万円/月におさめられると理想ですね!

現状の節約ポイントは「食費」かなと思います。食費は献立こんだてを工夫してみようかと思案中です。

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おわりに

私が普段の家計管理に取り入れているアプリは「マネーフォワード ME」です。

アプリ「マネーフォワード」

引用:Money Forward

私のように「家庭」「個人」「事業」とグループ分けしているケースでも、1アカウントで一元管理できます。グループ分けが不要なら無料で利用も可能です。

これらの仕分けと同じ項目ごとに管理でき、銀行やクレジットカード、ポイントカードや電子マネーとの連携機能で入力の手間がないのがとてもラク!

もうほかの家計簿には戻れないかも…♡

あなたもぜひ、マネーフォワードで家計の「見える化」しませんか?

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