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不妊症に効く栄養素「ビタミンD」は葉酸サプリだけでは足りない?

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

不妊症の改善や、妊娠しやすいカラダづくりに役立つ栄養素はたくさんあります。

そのひとつとしてもっともポピュラーなのが、「葉酸」。厚生労働省から妊活中の女性の摂取が推奨されたことで、広く知られるようになりました。

葉酸サプリ「プレミン」のパッケージ

葉酸は、わたしも普段からサプリメント「プレミン」で摂取しています。

葉酸サプリには葉酸のほか、さまざまな栄養素が含まれているため「これひとつで大丈夫」と思いがち。事実、そう謳うメーカーもあります。

しかし、実は葉酸サプリだけでは 妊活中の女性に足りない栄養素 があります。

妊活中に摂取したい栄養素「ビタミンD」

私の服用する葉酸サプリ「プレミン」を例に見ていきましょう。

葉酸サプリ「プレミン」の成分表

プレミンは「妊活中」「妊娠中」「出産後」の3つの時期に応じた、複数のサプリメントを販売しています。写真は、妊活中に服用するもっともスタンダードなタイプです。

ここで注目していただきたいのは、成分表。

プレミンの成分表

引用:葉酸サプリ プレミン

葉酸を中心に、ビタミンからカルシウム、ミネラルなど広く配合されていることがわかります。

しかしこの中で、妊活中の女性の必要摂取量に満たない栄養素があります。それこそが、今回の主題「ビタミンD」なのです。

ビタミンDも、妊娠に深く関わる栄養素なの?

ここでは、ビタミンDと不妊症改善の関連性について学んでいきたいと思います。

「ビタミンD」の不妊症への効果・効能

サプリメント

ビタミンDは研究論文にて「生殖活動において重要な役割を担う」と発表されています。

参考 ビタミンDと生殖機能神戸薬科大学衛生化学研究室

な、何だか難しい論文でよくわからない…

要は、ビタミンDはこの3つの効果が実証されているということです。

  • 卵巣機能の改善
  • 着床率の向上
  • 月経困難症の改善

以下ではこれをもっとかみ砕き、わかりやすいように解説していきますね!

卵巣機能の改善

ビタミンDは、卵巣のあらゆる機能を改善する作用があります。

  1. AMH値の上昇
  2. テストステロン値の低下

AMH…?テストステロン…?

①AMH値の上昇

AMHは、卵巣の中にどれだけの卵胞が残っているかをあらわす指標です。

「AMH」とは
AMHとはいわば、この先どれほど妊娠が望めるのかを示す「卵巣予備能」です。アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略称。

卵巣の中の原始卵胞(AMH)が少なくなると、卵巣機能の低下が疑われます。この改善に効果的な栄養素が、ビタミンDです。

先に挙げた論文の一部を引用すると、

ヒトAMH遺伝子のプロモーターにはダイレクトリピート3型のビタミンD応答配列と推定される領域が見いだされており、1α,25(OH)2D3依存的なAMH転写活性の上昇が確認されている 13)。従って、AMHはビタミンDの応答遺伝子であると考えられる。

引用:論文「ビタミンDと生殖機能

少し難しい記述ですが、要は「ビタミンDとAMH値には相関関係がある」ということです。

また、限定的にしろビタミンDの内服にてAMH値が上昇したといった記述も論文中にあります。似た効果のある漢方薬「柴苓湯(サイレイトウ)」とセットで服用が望ましいです。

不妊治療に適した漢方「柴苓湯(サイレイトウ)」の効果・効能とは

妊活プランの計画にも大事な「AMH」。改善できるに越したことはないよね!

②テストステロン値の低下

テストステロンとは、男性ホルモンの一種です。男性だけでなく、女性にも存在します。

テストステロンはアンドロゲンに属するステロイドホルモンで、「筋肉増大」「骨格の発達」などに作用します。

引用:Wikipedia「テストステロン

身体の発育に必要な栄養素ですが、これが一定以上あると不妊因子(排卵障害)となります。また多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の引き金にもなるため、治療が必要です。

ビタミンDは、このテストステロン値を正常に戻す作用をすることが明らかとなっています。

PCOSへのビタミンD補充やビタミンD誘導体の投与により、インスリン抵抗性の改善 18)19)、血清テストステロン濃度の低下 20)などが報告されていることから、これらの作用がPCOSの改善に有益な効果をもたらすと考えられる。

引用:論文「ビタミンDと生殖機能

着床率の向上

ビタミンDは不妊症改善のほか、妊娠の確率を上げる効果も期待できます。具体的には着床率の向上です。

ビタミンDは妊娠にも重要である。ビタミンDが子宮内膜に発現する受精卵の着床に必要な遺伝子HOXA10の発現を誘導することが明らかにされており 21)22)、妊娠の成立にもビタミンDが重要な働きを担うことがわかる。

引用:論文「ビタミンDと生殖機能

論文中には、体外受精患者を対象に検証した研究結果も引用されています。血中のビタミンD濃度を基準にしたところ、ビタミンD欠乏群(※)の妊娠率が低かったと報告されました。

「ビタミンD欠乏群」とは
ビタミンDを十分に摂取した研究対象(非欠乏群)の対義語。ビタミンDが不足している患者。

月経困難症の改善

先とは別の単一論文に、「ビタミンDを摂取することにより月経困難が改善した」という報告もあります。

月経痛(生理痛)が強く、日常生活に支障をきたす場合を月経困難症といいます。腹痛や腰痛が強いため鎮痛剤が必要であるとか、仕事ができないような場合は月経困難症といってよいでしょう。

引用:茶屋町レディースクリニック心斎橋

月経困難症を認める患者をビタミンD摂取群と非摂取群に分けて比較検証したところ、月経期に以下のような違いがみられました。

摂取群 鎮痛剤は服用せず
非摂取群 頻繁に鎮痛剤を服用

つまり、ビタミンDを摂取していた患者は月経困難症を発症しなかったことになります。

これには、生理痛を起こす「炎症性サイトカイン」という物質の作用を抑制する効果を、ビタミンDが備えている…とする見方が有力です。ただし現状では、医学的に認められるまで至っていません。

ともあれ、ビタミンDが生殖活動に高い効果をもたらすのは間違いなさそうだね!

「ビタミンD」の摂取目安量

しかしながら日本人の多くは、ビタミンDの必要摂取量を満たしていないといいます。

一般的な女性の摂取目安量

一般的な女性のビタミンDの食事摂取目安量は、以下のとおりといわれています。

ライフステージ 摂取目安量(㎍)
30~49歳 5.5
妊婦 7.0

引用:健康長寿ネット

ん、これなら葉酸サプリ「プレミン」は基準を満たしているんじゃ…?

プレミンのビタミンD含有量は「7.0㎍」でした。一見すると問題ないように思われますが、これはあくまで一般的なケースに限った値です。

不妊症を抱える女性が、改善を目的とするには不十分といわざるを得ません。

先の論文を見直してみましょう。そこでは「ビタミンD濃度充足」の基準値を以下として、論文を展開しています。

25~30㎍/日

この数値を満たすことで、先に挙げた一連の改善が見られたといいます。このことからも、妊娠を目指すうえでは「25㎍/日」の摂取はあるべきとみていいでしょう。

不妊症患者の摂取目安量

実はビタミンDというのは、人体で生成することができる栄養素です。

ビタミンD生成のしくみ
ビタミンDは、皮膚に紫外線を浴びることで自動生成されます。直射日光下にいることで、ほとんどの人が摂取目安量の一部を得ているといっていいでしょう。

また日本人の食生活ではビタミンDを摂取する機会が多いといわれています。厚生労働省の発表によると、平均7.5㎍/日摂取しているという報告もあります。

参考 平成27年「国民健康・栄養調査」厚生労働省

そこでここでは、妊活にあたり葉酸サプリを服用している女性を基準に計算してみました。

25㎍/日(理想摂取量)-7.5㎍/日(平均摂取量)-7.0㎍/日(葉酸サプリ)
=【10.5㎍】(不足量)

私たちに足りないビタミンD量は、「10.5㎍/日」がひとつの目安といえますね。

「ビタミンD」の上手な摂り方

普通に生活していて10.5㎍を満たすのは、なかなか難しいと言わざるを得ません。

ですからこの「残10.5㎍」は、何らかの手段で意識的に摂っていきたいもの。そこでここでは、ビタミンD摂取におすすめな手段を2つ、ご紹介していきたいと思います。

  1. 食品から摂取する
  2. サプリメントから摂取する

妊娠を目指すなら、今日から早速取り入れていきたいね!

①食品から摂取する

やはり何といっても、「食事」で必要量を満たすのが一番の理想です。まずは、ビタミンDを多く含有する食品からおさらいしてみましょうか。

おもに魚類や魚介類によく含まれ、キノコ類や卵といった食品でも摂取できます。

魚類

  • うなぎ
  • サンマ
  • しらす
  • イワシ
  • あんこう

魚介類

  • すじこ
  • いくら
  • 数の子
  • たらこ

キノコ類

  • きくらげ
  • 干し椎茸

卵類

  • 鶏卵(卵黄)
  • うずら卵

②サプリメントから摂取する

これらの食品のうち、卵類以外はどれも100g単位で不足分を補充できる含有量です。しかし毎日の食卓に並べるというのも、いささか抵抗がありますね。

そこで頼りにしたいのは、サプリメントです。

ここでは、私厳選のサプリメントを2つご紹介していきます。

注意
併用するサプリメントによっては、特定の栄養素が過剰摂取になるリスクもあります。必ず服用中のサプリメントの栄養成分表示を確認するか、医師へ相談しましょう。

MSS「D5000 ミセル」

D5000ミセルのパッケージ(表)
D5000ミセルの成分表

私の通う不妊専門クリニックから処方されたのが、現在進行形で服用中の「D5000 ミセル」。MSSから販売されている医療機関専売品です。

一般人が通販で購入することはできず、医療機関を通して処方されます。その分、含有量は絶大。

1日あたりのビタミンD含有量「145㎍

実に不足分の 14倍弱 ものビタミンDを、一度に摂取できる計算です。

えっ、ちょ、これ本当に大丈夫なの?

しかしこれさえ服用すれば、ビタミンDに限っては日頃の食生活に気を遣わなくてもいいことになります。医師から直々の処方ですし、安心感も違いますよね。

クリニックから専用の識別キーを発行してもらえば、オンラインショップにて継続購入することも可能です。まずはかかりつけのクリニックへお尋ねください。

販売元:株式会社MSS
商品名:D5000 ミセル

販売価格:3,500円(税抜)
内容量:30粒(1粒/日)
ビタミンD含有量(1日あたり):145㎍

継続購入なら

MSSダイレクト

ネイチャーメイド「スーパービタミンD」

かかりつけのクリニックにMSSサプリメントの取扱いがなかったり、医師へ尋ねるのが億劫なら、通販で手に入るサプリメントも選択肢のひとつです。

ネイチャーメイドの「スーパービタミンD」は、含有量と価格のバランスが取れたいいサプリメントです。

1日あたりのビタミンD含有量「25㎍

D5000 ミセルに比較すると見劣りしますが、不足分(10.5㎍)を大きく上回るばかりか、不妊症の改善に必要な摂取量をぴったりと満たしていることがわかります。

覚えているかな?不妊症改善に効果が認められた摂取目安量は「25㎍」だよ!

3カ月分で価格が1,000円以下と割安なのも魅力。無理なく続けられますね。

販売元:大塚製薬株式会社
商品名:スーパービタミンD
内容量:90粒(1粒/日)
ビタミンD含有量(1日あたり):25㎍

おわりに

プレミンとD5000ミセル

もはや「葉酸サプリだけ服用していれば安心」とはいえない時代です。

食事やサプリメントを上手に組み合わせつつ、不妊症の改善に努めていけたらいいですね。

一緒にがんばろうね!

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