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【ペタル ドゥ サクラ】横浜の閑静な街並みに佇む薬膳フレンチの名店

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

人は誰しも「心に決めたレストラン」のひとつやふたつ、あるのではないでしょうか。

私は人に比べて多少なりとも、食に通じていると自負しています。いっときは「歩く食べ○グ」と評され、知人へいろんなレストランを提案してきました。

そんな私が「フレンチといえば」というテーマで、即答するレストラン。それが、今回の主題である「ペタル ドゥ サクラ」です。

接客も味も一流ながら、どことなく素朴でアットホームな雰囲気を残す名店。本音を言えば、誰にも教えたくない秘密のレストランであったりします。

それでもなお、今ここに筆を取った理由は、他でもないレストランへの「感謝の気持ち」からです。

まずはぜひ、私とペタル ドゥ サクラの出会いのストーリーからお話させてください。

私と「ペタル ドゥ サクラ」の出会い

ペタルドゥサクラ入口ロゴ

実はペタル ドゥ サクラのオーナーと夫は、知り合いです。夫が私と出会う前から交流があったそうで、今も事あるごとにハガキを送ってくださいます。

そんなオーナー夫妻と私の出会いは、かれこれ2年以上さかのぼります。

結婚を前提とした同棲を開始して間もなく、正式にプロポーズをしてくれた夫。その夫が「連れて行きたいレストランがある」といって、予約してくれたのがペタル ドゥ サクラでした。

いざ運ばれてきた料理たちは目に楽しく、舌に優しい味わいで、私は一瞬で魅了されました。

それだけではありません。夫から婚約の事実を知っていたオーナー夫妻は、サプライズで立派な花束を用意してくれていたのです。

「婚約、誠におめでとうございます」

オーナー夫妻をはじめ、ソムリエやウェイターの方々が揃って笑顔で祝福してくださったあの瞬間の幸せは、今もなお鮮やかに思い出すことができます。

それからは1年の節目ごとに、東京から横浜・弥生台の地へ足を運ぶことが習慣化しました。

いつ尋ねてもまるで「おかえりなさい」というように、私たちをあたたかく迎え入れてくれるレストラン。

だから私は、

優しいペタル ドゥ サクラの皆さんと、そこに咲く料理が、心から好きでたまらないのです。

「ペタル ドゥ サクラ」再訪の記録

さて。そんな経緯もありながら、今年も私たち夫婦にとって恒例の時期がやってまいりました。

今回のペタル ドゥ サクラ往訪は、通算3回目となります。3回目にして初となる「ランチ」の訪問です。

そっか、昼に行くのは初めてだっけ

そうだよー。横浜デートの帰りに寄ることが多いからね

前日は最大級の寒波の影響で、猛吹雪だった都内。翌日の天気が危ぶまれましたが、無事に嵐は過ぎ去り、気持ちよく晴れ渡ってくれました。

それではいざ、横浜ランチデートのスタートです!

相鉄いずみ野線「弥生台」駅

あー、相鉄線なつかしいな…

横浜から伸びる私鉄相模鉄道、通称「相鉄(そうてつ)」。

かつて短い期間だけ沿線に住んでいたことがあるため、私にとって身近な存在です。その頃から「東京と繋がる」と話題に上がっていた計画路線は、果たして進捗しているのでしょうか…。

相鉄いずみ野線「弥生台」駅

さてペタル ドゥ サクラは、そんなマイペースな相鉄いずみ野線「弥生台(やよいだい)」駅にあります。横浜から急行と各停を乗り継ぎ、約1年ぶりにこの地へ降り立ちました。

明るい日の光注ぐペタル ドゥ サクラ

約1年ぶりに見る弥生台駅周辺の街並みは、見違えるようでした。

それもそのはず。今相鉄いずみ野線沿線は、「環境未来都市」における横浜のモデル地区に指定されています。それを機に相鉄グループが「ガーデンシティゾーン」と命名し、地域活性化に力を入れているのだとか。

そのおかげもあり駅前は垢抜けたオシャレな建物にあふれ、いわゆる下町の雰囲気は鳴りを潜めていました。

ペタルドゥサクラ外観

そんな見慣れない風景に目を取られながら進むと、見覚えのある建物が顔を出しました。

わー、昼間に見るとまた雰囲気が違うね♡

花屋の隣りにこじんまりと佇む建物こそ、今回の目的地である「ペタル ドゥ サクラ」です。

ペタルドゥサクラ看板
ペタルドゥサクラ外観(ズーム)

シンプルかつ洗練された外観。手入れの行き届いたエントランスは余計な先入観を抱かせることなく、我々を店内へといざないます。

いらっしゃいませ。お久しぶりでございます

ソムリエ

あっ。ご無沙汰しておりますー!

遠目から外観をパシャパシャと撮影していたら、いつも良くしてくださるソムリエの方が出迎えてくださいました。

MEMO
これ以降の写真撮影は、店舗側にも了解をいただいたうえで撮影・掲載しております。

店内では冬にも桜が咲く

ペタルドゥサクラ内観
桜の木にとまるウグイス

案内された席は、少し奥まった位置にある半個室のような丸テーブルでした。顔を上げれば窓の外に桜の木が見え、ゆっくりと食事をいただける特等席です。

季節は。当然ながら桜の木に花がつくことはありませんが、背景にある青空と木々とのコントラストも悪くはない、と思えてくるから不思議です。

わぁ♡かわいい!桜の花びらみたい♡

ペタルドゥサクラのテーブル

店名のペタル ドゥ サクラは、フランス語で「桜の花びら」を指します。

ここのオーナーシェフはかつて、本場パリの三ツ星レストラン「ルドワイヤン」を始めとする名店の数々で修行を重ね、日本の「ミクニ ヨコハマ」で料理長をつとめた実力派。

そんな彼が独立し、ここ弥生台の地にレストランを構えるきっかけとなったのは、祖父母から両親へ代々引き継がれてきた「喫茶サクラ」の閉業でした。

そんな喫茶サクラの血脈を受け継ぎ、あらたな芽を息吹いて生まれたのがここ「ペタル ドゥ サクラ」。彼は時を経て弥生台の地に、祖父母から受け継いだサクラの花を咲かせたのです。

「ペタル ドゥ サクラ」のランチコース

ペタル ドゥ サクラのフレンチ料理は一風変わっています。「薬膳フレンチ」にあるように、地元の農家から仕入れた厳選食材で、薬膳を取り入れた創作フレンチが特徴です。

おもしろい試みのひとつが、コースに含まれている薬膳リストが貰える点。丁寧なことに各々の効能も添えられているため、食事をいただきながら健康の知識も身につきます。

薬膳リスト

折角ですから今回はこの薬膳リストで勉強しつつ、食事を味わっていきたいと思います。

(シャンパン)

じゃ、乾杯

かんぱーい♡

まずはやはりシャンパンから。

私はお酒に詳しくありませんが、知識・経験豊富なソムリエがいるので安心してお任せできます。このシャンパンもスッキリと飲みやすく、最高の幕開けに色を添えてくれました。

前菜

前菜

  • 十勝ハーブ牛ほほ肉の赤ワイン煮
  • フォアグラ
  • オマール海老のコンソメ
  • パンデピス

まずは前菜です。牛ほほ肉の赤ワイン煮、フォアグラ、オマール海老のゼリー仕立てを3層に重ね、周囲に鮮やかなソースを散りばめた一品。

小さく散らされた四角い食べものは「パンデピス」といって、フランスの菓子に相当します。

パン・デピス(Pain d’épices)は、フランスで食べられている菓子。エピス(Épice)はフランス語で香辛料を意味する単語で、この菓子の名前は「香辛料を使ったパン」という言葉に由来する。

引用:Wikipedia「パン・デピス

フォアグラやオマール海老を、こんなふうに食べたことがありますか?私はないです!

感動するほどおいしくて、夫と目を見合わせました。フォトジェニックな見た目だけでなく、味にもこだわり抜いた背景がうかがえますね…。

前菜の薬膳

前菜の薬膳5種

  • 牛肉(筋骨を強くする)
  • 赤ワイン(肝機能を整える)

ペタル ドゥ サクラでは食事を運ぶ際に薬膳を一部、ディスプレイで紹介してくれます。

前菜は牛肉や赤ワインのほか、パンデピスに肉桂(ニッキ)や丁子(チョウジ)、八角などさまざまな薬膳が練り込まれているようでした。

パン

パンとオリーブオイル

ベッカライ トーン ガルテンのパン

ペタル ドゥ サクラで提供されるパンは、同じ弥生台に所在するパン屋「ベッカライ トーン ガルテン」から仕入れられたものです。

地元ではかなりの人気店のようで、早朝に行かないと売り切れ続出というウワサも…。

そんなおいしくてフワフワのパンが、ここペタル ドゥ サクラならゆっくりといただけます。噛むほどに味わい深く、夫とふたり揃っておかわりしてしまったほど。

スープ

スープ

菊芋のスープ

前菜とパンでお腹も落ち着いた矢先、次にスープが運ばれてきました。

一見するとじゃが芋のポタージュに見間違えますが、味は真逆といっていいかもしれません。一般的な芋類に比べて尖った感じが舌に残り、まさに「薬膳スープ」という味わい!

食感もトロッというより、サラッとした舌触りでした。

スープの薬膳

スープの薬膳

  • 菊芋(食べすぎ対策)
  • ロングペッパー(のど風邪予防)
これが菊芋です。生姜みたいですけど…

ソムリエ

ッ!?いやどう見ても生姜……ッッ!?

今日イチ驚きました。イケメンなソムリエですが、真顔で冗談を言うタイプなのかと…。

いや、だって、その…。

生姜

これ生姜ですけど、明らかにさっきと同一人物ですよね?

とまあ、非常に紛らわしい見た目をした菊芋はデンプン質が少なく、じゃが芋に比べカロリーも半分以下のヘルシー食材なのだそうです。勉強になりました。

(赤ワイン)

キザン・ファミリー・リザーブのデキャンタ

キザン・ファミリー・リザーヴ

ペタル ドゥ サクラでは、一部のワインデキャンタで提供してくれるしくみがあります。

グラスに複数杯飲みたいけど、ボトル1本開けるには多い…というとき、助かるデキャンタージュ。フレンチレストランでは珍しい気がしますが、気取らないその姿勢に好感が持てます。

この日の夫は、先日飲んで気に入ったという日本のワイン「キザン・ファミリー・リザーヴ」をオーダーしていました。軽く味わうには丁度いい、テーブルワインといった印象です。

カベルネ・ソーヴィニヨンより軽くて、舌触りがなめらかな感じかな

ふーん…

魚料理

魚料理

真鯛のポワレ

ここからいよいよメインディッシュへ入ります。今回のコースは、魚と肉どちらも楽しめる内容です。

まずは魚料理から。この日は「真鯛」をポワレ仕立てにした一品でした。香ばしく焼き上げた皮目の上には薬膳がたっぷりと盛られ、色鮮やかな春菊が添えられています。

「真鯛って、こんなに肉厚だっけ?」と思うほど、食べ応えがあって驚きました。

魚料理の薬膳

おひさま椎茸

  • おひさま椎茸(血圧抑制)
  • 黒キクラゲ(肌のうるおいをつくる)
  • くこの実(視力回復)
  • 春菊(二日酔い解消)

エッ!?椎茸って、石に生えるんですか!?
あ、いや……

ソムリエ

あまりのインパクトに思考が停止した結果が、これです。よく見ると、石に空洞がありました。

このおひさま椎茸は、横浜市金沢区で栽培されているブランド椎茸です。薬剤を一切使用せず、日光をたくさん取り入れて育てられた椎茸は軸の先まで旨味があふれると評判。

椎茸の他にも、魚料理には身体が喜ぶ薬膳がたくさん入っているようでした。

野菜料理

野菜料理

横浜野菜のココット

魚ときたら肉、と思うかもしれませんが、ペタル ドゥ サクラはここでもひと味違います。

このタイミングで運ばれてきたのは野菜料理。ペタル ドゥ サクラの売りともいえる横浜の地場野菜を、素材そのままでいただく一品です。

スチームされた野菜に、調味料はわずかなスパイスオマール海老のオイルのみ。上にまぶした桜えびの芳しい香りが、食欲を誘います。

見た目にも楽しく、「何の野菜だろう?」と言いながら味わうひとときもまた、格別です。

野菜料理の薬膳

桜えび(女性ホルモンUP)

注目の桜えびには、女性ホルモンを活性化させる効能があります。

さらには肥満防止や整腸作用のほか、天然の赤い色素にはアスタキチンサンを含み、強い抗酸化作用が期待できます。カルシウムも豊富で、女性に不可欠な栄養素の宝庫です。

肉料理

肉料理

ホロホロ鶏の参鶏湯風

次はとうとう肉料理です。

もち米の上にフランス産のホロホロ鶏が乗せられ、仕上げにマザーチキンのブイヨンスープを注いでいただく一品。フレンチらしからぬその発想は、私たちをあっと驚かせてくれます。

くどくなく、身体に優しい味わいでペロリとたいらげてしまいました。

肉料理の薬膳

  • もち米(気力体力UP)
  • 鶏肉(胃をいたわる)
  • 松の実(髪の毛を増やす)
  • 生姜(発汗力をつける)

肉料理には上記のほか、ナツメや豆豉(トウチ)、八角などたくさんの薬膳が盛り込まれています。

いずれも美容と健康に高い効果を発揮する、優れた薬膳ばかりです。

デザート

デザート

初乳と獅子ゆずのチーズケーキ

最後にデザートとして運ばれてきたのが、初乳(しょにゅう)と獅子ゆずを使ったチーズケーキ。地元のはちみつでつくられたソースと、添えられた金柑がいいアクセントになります。

ハチの巣に見立てたデコレーションもまた、遊び心があって素敵ですよね。

味は濃厚で、ゆずの酸味と絶妙にマッチして最高のお口直しになりました。ご馳走さまでした!

デザートの薬膳

  • 初乳(のど風邪予防)
  • 蜂蜜(やる気を出す)
  • 黒豆(冷えを取り除く)

最後の甘味にだって当然、薬膳がたくさん含まれています。

聞き慣れない「初乳」ですが、要は分娩して間もない牛から分泌される牛乳を指すようです。

初乳は、分娩後数日間に分泌される乳汁。ただし、初乳の期間は学術上明確になっておらず、分娩後最初の乳汁のみや、分娩後5日目まで、分娩後1週間以内、分娩後10日目までと様々な解釈があり明確な定義はない。初乳はその後に分泌される乳汁と組成が異なり、固形分、タンパク質、脂肪、灰分が多く、乳糖は少ない。

引用:Wikipedia「初乳

希少価値が高く、独特の濃い味わいが特徴。のど・消化器官の免疫力や、殺菌力を高めるはたらきが期待できます。

カフェ

珈琲

珈琲

デザートとともに提供されるカフェは珈琲のほかエスプレッソ、有機ブレンド紅茶から選べます。好みで使うミルクは地域ブランドのノンホモ牛乳と、徹底したこだわりです。

なおペタル ドゥ サクラでは、日々たくさんの種類の食器の中から、お客様に合う器を見立てているのだとか。

私のカップ、さっき見かけたうぐいすがやってきたみたい!

豆ヨガ茶

豆ヨガ茶

珈琲の後、サッと差し出されたお茶には見慣れない「豆ヨガ茶」の文字がありました。

これはペタル ドゥ サクラの薬膳を監修する方が開発した商品のようで、「ヨガ後と同じ身体の状態を維持できる」画期的なお茶なのだとか。

それもすべて、豊富に含まれた薬膳のなせるワザ。裸麦や黒豆、陳皮、枇杷の葉を始めとし、どくだみや延命草など、身体をあたためる素材が豊富にブレンドされています。

たくさん食べた胃の消化を助ける、食後にもぴったりのお茶です。

「ペタル ドゥ サクラ」の場所・営業時間・アクセス

フレンチレストラン「ペタル ドゥ サクラ」の詳しい店舗情報はこちらです。

petale de Sakura(ペタル ドゥ サクラ)
住所:神奈川県横浜市泉区弥生台5-2
営業時間:11:30~15:00(LO 14:00)/18:00~22:00(LO 21:00)
アクセス:相鉄いずみ野線「弥生台」駅から徒歩1分
公式ホームページ:https://petaledesakura.com/

おわりに

大きく見違えた弥生台の地。ただその一角に構えるペタル ドゥ サクラは、私たちにとって居心地のいい空間であることに変わりありませんでした。

ひいき目なしに、ここまで最高のパフォーマンスを見せるレストランはまずないと思います。

非常に人気なため、尋ねるのであれば予約が必至です。電話のほか公式ホームページから予約も可能ですので、ぜひ思い思いのシーンで活用してみてくださいね。

いやー、今日もうまかったなー!

また1年後のお楽しみだね♡

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