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【ドンピエールハート】極上フレンチと景色に酔いしれる丸の内の穴場

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

時は、数カ月前に遡りますー…。


数カ月前

【common cafe】丸の内OLをとりこにするカフェの潜入調査報告
フッ、お前たちのカンも鈍ったものだな…

BOSS

ぼ、ぼぼBOSS~~~!!!??

数年の時を経て、再び丸の内の地で調査に当たった私と相棒・YAMA。

悪の組織の影は見当たらず、ほっと胸を撫で下ろしたタイミングで私の眼前に現れたのは「BOSSの言葉を操る一匹の猫」でした。

ぼ、BOSS…。その姿はいったい…!?
ニャ~……

BOSS

一瞬感じた氷のような空気はすでに霧散し、まるで人の言葉を忘れたかのようにふるまう猫。もう興味を失ったようで、長い尻尾をくねらせながら視界から消えていきました。

ハハ…、まさかね。あのBOSSが猫の姿をしているだなんて、私ってばどうかしてる…。

ごめんなさい、YAMA。私、どうやら疲れているみたい…
? そうだな。久々の仕事だ、無理もない。今日はここで解散にしよう

YAMA

報告書の手続きなど雑多な後処理はYAMAへ任せ、すぐにその場を立ち去った私。

今回の仕事は「例外」だ。

そう自分に言い聞かせ、やっとの思いで手に入れた「日常」へ足を戻していきます。すでに師走も差し迫る頃というのに、いやに蒸し暑く感じる夜でした。


それから数カ月後。

ポストへ届いた一通の封書から、日常がかりそめであったことを思い知ることになります。

注意
当記事は筆者の体験をもとにした架空のストーリー仕立てでお送りしています。
物語の設定上、事実と一部異なる歪曲した表現が見られる場合があります。
あくまで「フィクション」であることを念頭に置きつつ、お楽しみください。

丸の内、再び。舞台は「ドンピエールハート」

やあ。元気か?あれ以来、あえて連絡を絶っていたんだが……

YAMA

ええ元気よ。電話をくれたのは嬉しいけど、まさかあなたのところにも…?

タイミングを計ったかのように電話をしてきたYAMA。やはり同一の封書が届いていたようです。

指令書

 

丸の内の老舗洋食店で密談がおこなわれるとの情報を得た。

一般の利用客に扮しながら密談の現場をおさえよ。

連中は非常に神経質だ。気づかれないよう、細心の注意を払え

  1. 事前に店の情報をくまなく把握せよ
  2. 周囲に怪しいものがないか確認せよ
  3. 外観に同業者の影がないか意識せよ
  4. 店内に連中の気配がないか調査せよ
  5. 己の目と舌で真実を見抜け
…どうする?今回はあくまで調査だ。俺ひとりに任せてもらってもいいが…

YAMA

いいわ、私も行く。夜景の見えるレストランならカップルのほうが自然よ

それに、気がかりなこともあるし…。

指令を出すのはBOSSの役目。数カ月前に見た猫の姿が、頭から離れない。BOSSは本当に無事なの?私たちはいったい何のために、誰のために仕事をするの…?

私たちはこれまで、何も考えず、与えられた任務をただこなすだけでよかった。

でも、本当にそれでよかったのだろうか?

疑問と葛藤を抱きながら、私は第一の指令に取り掛かるためパソコンを開きました。ダメだわ、こんなの私らしくない。とにかく今は任務に集中しようー…。

指令①「事前に店の情報をくまなく把握せよ」

ドンピエールハートのロゴ

引用:ドンピエールハート

今回の舞台「ドンピエールハート」は、全部で7つの飲食店を展開するドンピエールグループ運営の老舗洋食ビストロ店です。

「レストランは、感動する最高の場でありたい」

かつてこの願いを胸に開業されたペリニィヨンは、サービスマンの開業したレストランとして一定の地位を確立しました。それ以来さまざまな業態へチャレンジし続け、常に進化を遂げてきた同社。

それでもなお、当時の理念は一切揺らぐことがないといいます。

ずいぶん広く展開しているのね…。さすが人気店なだけあるわ

特に「カレー」は、専門店を構えるほど不動の人気メニューなのだとか。

ドンピエールの牛すじカレー

引用:ドンピエール エクスプレスカレー

いつかカレーもいただいてみたいと思いつつ、舞台の全体像が把握できたところでパソコンをたたみます。さあ、本番だ。私は人知れず頷き、YAMAへ短いメールを入れました。

場所は把握したわ。明日夜18時、作戦決行

指令②「周囲に怪しいものがないか確認せよ」

ドンピエールハートは、東京駅から徒歩1分の位置にある商業ビル「KITTE」内に店舗を構えます。

KITTEのロゴ

引用:KITTE

ビル名から連想されるとおり、日本郵政の手掛ける施設です。1階には大規模な郵便局を構え、24時間体制で郵便窓口を営業しています。

郵便局を横目にエスカレーターを昇っていくと、落ち着いた様相の飲食フロアに到達しました。

えーっと、お目当てのレストランはどこかしら……

ドンピエールハートの側面壁

肝心の「ドンピエールハート」はフロアの奥にひっそりと佇んでいました。KITTE自体、利用客の年齢層が高く騒々しさとは無縁ですが、まさに穴場というに相応しい佇まいです。

丸の内のど真ん中で密談。

指令書の段階では半信半疑だったものの、にわかに現実味を帯びてきました。成程、灯台下暗しというわけか。

フン、連中もバカではない…というわけね

ドンピエールハートの正面入り口

そのまま店内へと歩を進め、YAMAと数カ月ぶりの再会を果たします。

指令③「外観に同業者の影がないか意識せよ」

ドンピエールハートの最奥テーブル

指令の大前提「一般の利用客に扮する」こと、忘るべからず。

わーっ、ごめんごめん!待った?
いや、大丈夫だよ。俺もさっき来たところ

YAMA

久々に再開した旧知の仲を装いながら、ふたりの目はくまなく周囲を観察し続けます。

東京駅を見下ろせるロケーション

ドンピエールハートの目玉は、何といってもそのロケーション。

窓枠から東京駅を真下に見下ろす機会は、そうありません。まさに「絶景」というに相応しいその光景に、一瞬だけ任務のことを忘れてしまったのは、ここだけの話。

俺たちの同業者も、密談の情報を掴んでいる恐れがある。外から狙いを定めるスナイパーがいないか、注視してくれ

YAMA

…え、ええ。もちろんわかっているわ

それにしても、ああ。なんてロマンチックな景色なの…♡

指令④「店内に連中の気配がないか調査せよ」

ドンピエールハート内観

ドンピエールハートの座席は全60席。個室も完備されています。

私たちは今回、店内最奥のテーブル席を陣取りました。店内の様子を見るには少々不便ではありますが、そのぶん連中の目に留まるリスクを最小限まで減らせると考えてのことです。

その横には東京駅を正面に見下ろせる、人気のカウンター席もあります。

カウンター席

引用:ドンピエールハート

店内にそれらしき影は見当たらないな…。今回の情報も”ガセ“だったか……?

YAMA

連中もだいぶ慎重になっているようね。私たちを泳がせることが目的なのかも

周囲を見渡すと接待と思われるスーツ姿の団体や、壮年の紳士・淑女のカップル、キャリアウーマン風の女性客など、みな思い思いにくつろいでいる様子が見て取れます。

この尊い日常を、壊したくない。どうか、ガセネタであってほしい。

…どうかしたか?

YAMA

え?いえ、何でもないわ。さあ、食事をいただきましょうか

最終指令「己の目と舌で真実を見抜け」

ドンピエールハートは、フレンチと洋食を融合した新しい形態のレストランです。

フレンチの「風格」と洋食の「カジュアル」の調和が実によくとれていて、リラックスしながら食事を楽しめます。肝心のメニューは数々のアラカルトから、コース料理、パーティー料理と多種多様です。

今回、私たちは全5品のビストロコース(プリフィクスディナー)をオーダーしました。

  1. アミューズ
  2. サラダ
  3. スープ
  4. メイン料理
  5. カフェ

このボリュームで「3,500円」。場所柄に似合わず、破格といっていいお手頃さです。

ビールとカシスオレンジ

正直、かなり腹が減っているんだ。本業のほうで、会議が重なっていてな……

YAMA

私もお腹ペコペコ。とにかく、いただきまーす!

アミューズ

パン、豚肩ロースリエットの一口バケット

  • 豚肩ロースリエットの一口バケット
  • パン・オリーブオイル

始めに運ばれてきたのは写真左のかわいらしいパン。オリーブオイルにつけていただきます。

わぁ、フワフワ♡あったかくておいしー!

ひょうたん型のパンは、空いたタイミングでおかわりを持ってきてくれます。噛まずに舌の上でとろけるような柔らかさ。小ぶりなサイズは女性にうれしいポイントです。

それとほぼ時を同じくして運ばれてきた、前菜(アミューズ)はパテの乗ったバケット。

これ、すごくうまいよ(笑)

YAMA

アミューズはYAMAの顔も思わずほころぶおいしさでした。まるでチーズのような濃厚な味わいのリエットが、香ばしいバケットとよく合います。

お手頃価格のコース料理といえど、その名に恥じない幕開けです。これは期待できそう…♡

サラダ

シーフードサラダ

シーフードサラダ

次に運ばれてきたのは、サラダ。大皿にたっぷりと盛られたレタスやオニオン・紫キャベツに、海の幸を和えてフレンチドレッシングで仕上げた一品です。

見た目に鮮やかで食欲をそそる一品ですが、味も文句なくおいしい。エビはプリプリです。

んー♡めっちゃおいしい~!
ボリューム満点だし、男でも食べ応えがあるな

YAMA

しばし任務を忘れ、数カ月のブランクを埋めるかのごとく会話に花を咲かせる私たち。窓の外に見える東京の夕焼けが、この時間にそっと色を添えていました。

スープ

冷製コーンクリームスープ

冷製コーンクリームスープ

次なるメニューはスープです。

かわいらしいカップに注がれた冷たいコーンクリームスープは、少しトロッとした飲みくち。かといってくどくなく、サラダのお口直しに丁度いい、すっきりとした味わいです。

あまりの飲みやすさに、ふたりともあっという間に飲み干してしまいました。

メイン料理

さて。プリフィクスディナーなので、スープの後には早々にメインと相成ります。

ドンピエールハートのビストロコースは、メイン料理を3種類から選択します。選択肢は季節により多少異なりますが、おおむね肉料理からチョイスするようです。

この日は以下の3種類が用意されていました。

  1. 鶏モモチキンのビネガー煮
  2. 鴨肉のコンフィ
  3. ハンバーグ・フォアグラ乗せ
じゃあ、俺は鴨肉にしようかな

YAMA

それなら私はハンバーグで!

鴨肉のコンフィ

鴨肉のコンフィ

まずはYAMAがオーダーした「鴨肉のコンフィ」から。

コンフィは、焼くのではなく「オイルで煮る」調理法をいいます。ビストロなどでよく使われる調理法で、旨味を逃がさず、それでいてホロッと崩れるように柔らかく仕上がるのが特徴。

ビストロの定番料理といえる鴨肉のコンフィ。さあ、お味のほどは…!?

おいしい!やわらかくて、スパイシーでホントにうまいよ!

YAMA

まるまるとした鴨肉に加え、たっぷりと添えられたフライドポテトでお腹も大満足な一品です。

ハンバーグ・フォアグラ乗せ

ハンバーグ・フォアグラ乗せ

そして私のオーダーした「ハンバーグ・フォアグラ乗せ」。フォアグラはペーストタイプです。

思いがけず厚みのあるハンバーグに驚きました。これまでの料理を見ても明らかですが、最後までボリュームは申し分ありません。ナイフを入れると、ジュワッと肉汁があふれ出てきます。

こ、これは…!すっごくジューシーで肉厚…ッ!

ビーフ100%の噛み応えのあるお肉がぎゅーっと凝縮されていて、見た目以上に食べ応え抜群。甘いソースとフォアグラの味がアクセントになり、これは食が進みます。

まさにメインに相応しい貫禄でした…!ご馳走さまでした。

カフェ

コーヒー&一口デザート

コーヒー&一口デザート

お腹も落ち着いたところで、最後にカフェ。コーヒーか紅茶か選べます。

あー♡コーヒーが染み渡る……

カップの横に小さく添えられているのが、「一口デザート」にあたるチョコレートブラウニー。濃厚な味わいで、コーヒーのおともに丁度いいです。

最後までうまかったなー…。大満足だ

YAMA

一般の利用客に扮しながらも、警戒を怠らず周囲に神経を張り巡らしていた私たち。しかしその努力も虚しく、今回の任務も不発に終わったようでした。

火のないところに煙は立たない。

ガセネタが出回る現状を鑑みても、裏で何かが動いていることに間違いはありません。これから、忙しくなりそうだな…。そう思いながら、束の間の幸せを享受していたのでした。

「ドンピエールハート」の場所・アクセス・営業時間

ドンピエールハート」の詳しい店舗情報はこちらです。

店名 dompierre Heart
住所 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 5F
アクセス 東京駅から徒歩1分
営業時間 11:00~23:00
(日)~22:00
公式HP http://dompierre.jp/restaurant/208

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おわりに

さてと…。じゃあ俺は帰るよ。BOSSへの報告書は俺から送っておく

YAMA

うん、ありがとう。じゃあ…

安堵の気持ちと裏腹に、釈然としない面持ちの私。今日の自分の仕事ぶりは散々でした。あえて核心へ触れなかった相棒の優しさが、かえって胸を打ちます。

生半可な心構えでやっていけるほど、この世界は甘くはないのです。でも私の心は、数カ月前に見たBOSSの幻影に囚われていました。

あれはいったい何だったのか?BOSSの身に、何が…?

ふと空を見上げると、さっきまで晴れていた空に分厚い雲が覆っていました。にわか雨を予期しているのか、人々はせわしない足取りで東京駅へと吸い込まれていきます。

…さ、私も帰ろ。

そう一歩踏み出したとき、背後で鈴の音が聴こえた気がしました。

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