【ペタル ドゥ サクラ】横浜の閑静な街並みに佇む薬膳フレンチの名店

こんにちは。うい（@uiuiuipot108081）です！

横浜という地にありながら、ローカルで昔懐かしい雰囲気漂う路線「相鉄線そうてつせん」。

その沿線「弥生台やよいだい」駅に、我々夫婦が定期的に足を運ぶお気に入りのフレンチレストランがあります。

レストラン「petale de Sakuraペタル ドゥ サクラ」は、「薬膳やくぜん」と「フレンチ」を融合させた新しいタイプのレストランです。

地産地消ちさんちしょうの作物を用いた薬膳をすべてのメニューに取り入れ、食べるだけで健康と美容へダイレクトに効いていきます。もちろん、味も 超一流 です！

本日は、婚約記念以来に訪れた「ペタルドゥサクラ」について幅広く特集していきます。

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ペタルドゥサクラ

横浜・弥生台のフレンチ「ペタルドゥサクラ」とは

引用：petale de Sakura

まずは私の大好きな「ペタルドゥサクラ」について、軽くご紹介します。

「ペタルドゥサクラ」の特徴

冒頭でもお伝えしたとおり、ペタルドゥサクラは「薬膳フレンチ」の立役者です。

引用：petale de Sakura

ペタルドゥサクラではこの薬膳フレンチの考え方を広めるため、定期的に「薬膳フレンチ講座」を開催しています。

料理教室のような形式とは異なり、専門講師のお話を聞きながら、薬膳フレンチ講座専用のコース料理をいただく流れでおこなわれます。

講座の開催は公式サイトやフェイスブックで告知されます。ぜひチェックしてみてください。

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薬膳フレンチ講座

「ペタルドゥサクラ」の外観

薬膳フレンチは何たるかを知るには、実際の料理を見てもらうのが一番早いです。話を先に進めましょう。

約１年ぶりに降り立った相鉄線「弥生台やよいだい」駅。

駅前の開発は順調に進んでいるようで、ロータリーから見た景色は見違えるようでした。さすが横浜のモデル地区、ですね。

さてペタルドゥサクラは、改札から出て右手を進み、花屋を通り過ぎた先の” サクラ色 “の外壁が目印です。

「ペタルドゥサクラ」の内観

この日ソムリエに案内いただいた席は、半個室のような丸テーブルでした。

顔を上げれば窓の外に桜の木が見え、ウグイスがオレンジを食べています。季節を感じながらゆっくり食事を味わえる特等席です。

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私の「ペタルドゥサクラ」薬膳ランチコースレポート

それでは早速、薬膳ランチコースをいただいていきます！

ここでおもしろいのが、料理の提供前にこの日の「薬膳リスト」を貰えるところ。

各々の効能も載っているため、食事をいただきながら薬膳の知識も身につきます。折角なので、薬膳の情報も添えながら進めていきますね。

昼間から最高の気分です❤ pic.twitter.com/ZAFmz1sU6d

— うい (@uiuiuipot108081) February 10, 2019

①前菜

• 十勝ハーブ牛ほほ肉の赤ワイン煮
• フォアグラ
• オマール海老のコンソメ
• パンデピス

まずは前菜から。

牛ほほ肉の赤ワイン煮、フォアグラ、オマール海老のゼリー仕立てを３層に重ね、周囲に鮮やかなソースを散りばめた一品です。

小さく四角い食べものは「パンデピス」といって、フランスのお菓子としてポピュラーなのだとか。

この前菜プレートが感動するほどおいしくて、夫と目を見合わせました。これは期待が膨らみます。

「前菜」の薬膳

前菜はこのほか、パンデピスに「肉桂にっき」や「丁子ちょうじ」、「八角」などの薬膳が練り込まれているようです。

②パン

ペタルドゥサクラで提供されるパンは、近所のパン屋「ベッカライ トーン ガルテン」から仕入れたものです。

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ベッカライトーンガルテン

地元ではかなりの人気店のようで、早朝に行かないと売り切れ続出という評判も…。

そんな大人気のパンでも、ここペタルドゥサクラならゆっくりといただけます。フワフワで本当においしいです。

③スープ

前菜とパンでお腹も落ち着いた頃、スープが運ばれてきました。

一見するとじゃが芋のポタージュに見えますが、味は 真逆 といっていいかも。尖とがった感じが舌に残り、まさに「薬膳スープ」の味わい！

「スープ」の薬膳

今日イチ驚いたのがこちら。菊芋のビジュアル、どこからどう見ても 生姜 じゃありませんか？

…明らかに「同一人物」ですよね？

ソムリエ曰く、菊芋はれっきとした芋類。じゃが芋に比べデンプン質が少なく、カロリーも半分以下のヘルシーな食材なのだそうです。

④魚料理

ここからいよいよメインディッシュへ入ります。

まずは魚料理から。この日は真鯛をポワレ仕立てにした一品でした。香ばしく焼き上げた皮目の上に薬膳を盛り、春菊しゅんぎくが添えてあります。

夫の疑問も無理がないと思うほど、食べ応えがあって驚きました。

「魚料理」の薬膳

この「おひさま椎茸」は横浜市金沢区で栽培されるブランド椎茸です。

薬剤を一切使用せず、日光をたくさん取り入れて育てられた椎茸は軸の先まで旨味があふれると評判。見るからに肉厚でおいしそう…。

⑤野菜料理

魚ときたら肉、と思うかもしれませんが、ペタルドゥサクラはここでもひと味違います。

このタイミングで運ばれてくるのは野菜料理。ペタルドゥサクラの売りである横浜の地場野菜を、素材そのままでいただく一品です。

スチームされた野菜に、調味料はわずかな「スパイス」と「オマール海老のオイル」のみ。上にまぶした桜えびの芳かぐわしい香りが食欲を誘います。

こんなふうに話しながら味わうひとときも、また楽しいですね。

「野菜料理」の薬膳

注目の桜えびには、女性ホルモンを活性化させる効能があります。

さらには肥満防止や整腸作用のほか、天然の赤い色素「アスタキチンサン」には強い抗酸化作用が期待できます。カルシウムも豊富で、女性に不可欠な栄養素の宝庫です。

⑥肉料理

次はとうとうメインの肉料理です。

もち米の上にフランス産のホロホロ鶏が乗せられ、仕上げにマザーチキンのブイヨンスープを注いでいただく一品。韓国料理と見紛みまごう完成度です。

身体に優しい味わいで、ふたりともペロリとたいらげてしまいました。

「肉料理」の薬膳

肉料理には上記のほか「ナツメ」や「豆豉とうち」、「八角」などたくさんの薬膳が盛り込まれています。

いずれも美容と健康に高い効果を発揮する、優れた薬膳ばかりです。

⑦デザート

最後のデザートは、初乳と獅子ゆずを使ったチーズケーキ。地元のはちみつでつくられたソースと、添えられた金柑きんかんがいいアクセントになります。

味は濃厚で、ゆずの酸味と絶妙にマッチして最高のお口直しになりました。ご馳走さまでした！

「デザート」の薬膳

最後の甘味にも当然、薬膳がたくさん含まれています。

聞き慣れない「初乳しょにゅう」ですが、要は分娩して間もない牛から分泌される牛乳を指すようです。

希少価値が高く、独特の濃い味わいが特徴。のどや消化器官の殺菌力を高めるはたらきをします。

⑧カフェ

デザートとともに提供されるカフェは珈琲のほかエスプレッソ、有機ブレンド紅茶から選べます。

好みで使うミルクは地域ブランドのノンホモ牛乳と、徹底したこだわりです。

この日は珈琲のあと「豆ヨガ茶」もあわせていただきました。

ペタルドゥサクラの薬膳を監修する「深井みほ子」氏が開発する商品で、「ヨガ後と同じ身体の状態を維持できる」のだそう。おもしろいですね。

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「ペタルドゥサクラ」の場所・アクセス・営業時間

フレンチレストラン「ペタル ドゥ サクラ」の詳しい店舗情報はこちらです。

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おわりに

引用：petale de Sakura

弥生台の一角に店を構える「ペタルドゥサクラ」は、今日も居心地のいい素敵な空間でした。

贔屓ひいき目なしに、ここまで最高のパフォーマンスを見せるレストランはほかにないと思っています。

あなたもぜひ、心と体が喜ぶ薬膳フレンチの世界を味わってみてくださいね。

「ペタルドゥサクラ」を予約する

予約をする場合は、ぜひこちらのリンクをご活用くださいね！

公式サイトで予約する

引用：petale de Sakura

ペタルドゥサクラでは、公式サイトからネット予約が可能となっています。

リアルタイムにカレンダーから予約状況を確認できるため、予定を調整しやすいのがメリット。まずはこちらから空席を確認するのがいいでしょう。

公式サイトで予約

ペタルドゥサクラ

食べログで見る

食べログではネット予約はできませんが、予約専用番号の案内があります。

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ペタルドゥサクラ

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