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【税理士監修】会計freeeでフリーランスの売上を仕訳する具体的な考え方

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

2018年の春に会社員を辞め、フリーランスの道へ一歩踏み出すことを決意した私。

会社という緩衝材なく「自分そのもの」を売り込むことの怖さ。自由で楽しいイメージでいたフリーランスの現実は、世間の抱く先入観とは真逆のものでした。

それでも私が挫折をしなかったのは、自分のやりたいことだったから。

自分の成果物に対して一定の評価を得ることが、こんなにもやりがいを感じるものだったとは。会社員を続けていたら、到底知り得なかった世界です。

さて…。

このようにして一歩、また一歩と前進し、わずかながら事業の基盤を築き上げた今日この頃。年末にさしかかり、いい加減に確定申告から目を逸らしてもいられない時期がやってきました。

フリーランスの「売上」で初心者が混乱する罠

確定申告では、収入から支出を差し引いて求められる事業所得、つまり「利益」を申告することになります。この利益というのは、事業で得た売上から経費を引いて求められる「儲け」です。

その利益に対して課税される税金を差し引いたものが「可処分所得」、いわゆる手許現金です。

事業所得(売上-経費)-税金=可処分所得

よく耳にする「節税」とは、経費を漏れなく申告することにより相対的に得られる可処分所得を増やす目的をいうわけですね。

確定申告というとどうしても、この「経費」にばかり注目される傾向があります。経費の扱いは非常にグレーというのが実情で、正解がないからこそ議論が議論を呼ぶのでしょう。

しかしこの式を見ればわかるとおり、確定申告は「売上」なくしては成り立ちません。

経費についてはこちらをチェック
【税理士監修】フリーランスの確定申告。会計freeeの項目別経費仕訳例

フリーランスの売上計上はとっても複雑

フリーランスとして働く以上、その事業体系はさまざまです。個人にフォーカスをしても、取引先業務に応じて取引の形態が異なることも珍しくありません。

手広く事業を展開すればするほど、「売上」にまつわる要素も複雑化していきます。

  • 売上の種類
  • 取引先
  • 契約形態
  • 入金方法
  • 入金内訳

毎月定額の給与が振り込まれる会社員時代とは、わけが違うということがよくわかりますね。

会計の有識者であればまだしも、我々初心者がExcelシートで管理するのは至難の業。その時間を事業に費やしたほうが、何倍も有益なのは火を見るより明らかです。

会計管理は会計ソフト「freee」が便利



そこでおすすめしたいのが「会計ソフト」。会計知識がゼロのフリーランスでも、時短で会計管理のできる機能が備わっています。

中でも私の利用する「会計freee」なら、まさに家計簿感覚で記帳が可能。クラウド会計ソフトシェアNo.1の実績が誇るように、いろんなワークスタイルが拡がるこの時代で今もっとも選ばれている会計ソフトです。

初月無料のお試しプランもあるため、実際の使用感を確認してから契約を検討できます。

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次項のケース別仕訳例では、会計freeeの画面に沿って解説を進めていきますね。

freeeで確定申告をスムーズに

クラウド会計ソフトシェアNo.1!

freeeにおける「収入」のケース別仕訳例

会計ソフトfreee(フリー)では日々の取引を登録しておくだけで、確定申告書類と自動的に同期されるすばらしい機能が搭載されています。

つまり日々のこまめな記帳が、確定申告の手間を削減する最大のコツになるわけですね。

会計freee取引登録画面

「取引」タブ>「取引の一覧・登録」>「収入」

したがって日々の記帳で幾度となく目にすることになる画面が、この取引登録画面となります。複数ある入力項目の中で、フリーランスの悩むポイントはずばりこの5つ。

  • 発生日
  • 勘定科目
  • 取引先
  • 品目・部門・メモタグ
  • 備考

そこでこの章では、上記の項目について具体的にどう仕訳したらいいのか解説をしていきます。

本日は、この道のプロである専門家(夫)をお呼びしています
どうも、現役の税理士です。え?これ報酬貰えないの?あ、そう…。

夫(税理士)

注意
会計の仕訳に「正解」はありません。紹介する仕訳の方法が必ずしも正しいとはいえませんし、事業内容やその時々の背景によっては認められないケースも存在します。
本記事の内容をもとに確定申告をおこなう際は、あくまで自己責任でお願いします。

①請求書を発行して入金される直接取引

○○株式会社と業務委託契約を結び、依頼のあったコラムの執筆をおこない、9月25日に成果物を納品した。
業務委託契約書に則り9月30日付にて取引を締め、10月1日に請求書を発行、先方へ送付した。
10月31日、請求通りの金額が指定口座に振り込まれたことを確認した。

もっともスタンダードな取引形態として、直接取引が挙げられるよね。いわゆる「月末締め翌月末払い」だけど、具体的にどう仕訳したらいいの?
本業による収入に該当するから、勘定科目は「売上高」が正解だ。日付に関しては後ほど詳しく解説しよう

夫(税理士)

【仕訳例】直接取引で得た収入

  • 発生日:9月30日
  • 勘定科目:売上高
  • 取引先:○○株式会社
  • 品目:原稿料
  • 備考:(空欄)

取引登録する日付の考え方

会計freee詳細登録画面「日付」

「取引」タブ>「取引の一覧・登録」>「取引の一覧」>個別取引参照

会計freeeの取引登録画面にはいくつかの「日付」を入力する項目があるけど、どの日付がどの項目に該当するの?
先の例では日付が4つも登場したから、どれを入力したらいいのか迷うのも無理はないな。ひとつずつ確認してみようか

夫(税理士)

  • 9月25日は「納品日」 ▷ 入力項目なし(もしくは備考)
  • 9月30日は「締め日」 ▷ 会計freeeの「発生日
  • 10月1日は「請求書発行日」 ▷ 入力項目なし
  • 10月31日は「入金日」 ▷ 会計freeeの「決済日

一般的な月末締め翌月末払いであれば、請求を締めた日付を「発生日」に当てます。月末以外の締め日の場合は、月末までの成果物が当月の売上となるため、締め日後の売上も計上する必要があります。

なお即日入金される取引先でない限り、発生日と決済日にはラグが生じる点には注意しましょう。

MEMO
請求書を発行した段階で「未決済」として収入を計上しておきます。
後日入金が確認でき次第「決済完了」へ切り替え、「決済日」を入力するというのが基本的な流れです。

②クラウドソーシングサービスなどを介する取引

クラウドソーシングサービス「くもくもワークス」を介して「△△株式会社」と契約を結び、9月25日に原稿を納品した。
9月30日付にてくもくもワークスで取引が締められ、10月15日付でくもくもワークス名義の3,900円の入金を確認した。
なお、振込金額の内訳は以下のとおりである。【契約金額5,000円-くもくもワークスシステム利用料1,000円-振込手数料100円=3,900円】

フリーランスとして働くにあたり、強力な味方となるのが依頼主と請負主をマッチングしてくれる「クラウドソーシングサービス」だよね。
フリーランスの登竜門として利用する人が多いサービスだけど、取引形態が複雑化するから仕訳が難しそう…
たしかに少々ややこしくはなるが、突き詰めれば単純な話だ。まず勘定科目は本業の収入だから「売上高」でいい

夫(税理士)

【仕訳例】仲介サービスを介して得た収入

  • 発生日:9月30日
  • 勘定科目:売上高
  • 取引先:くもくもワークス
  • 品目:原稿料
  • 備考:(空欄)

仲介サービスを利用した際の「取引先」の考え方

細かいことだけど、厳密には取引先はくもくもワークスではなく「△△株式会社」が正しいんだよね…
実務では、仲介サービス会社の先にいる依頼主単位で売上を分けなくても、売上さえ管理できていれば問題はない

夫(税理士)

会計freeeの取引登録画面における「取引先」は、自己管理のために非常に有効です。

会計freeeでは「損益レポート」をはじめとする種々のレポート画面で、「取引先」単位で収支の推移を見ることができます。自分にとって必要な取引先に絞って登録し、それ以外は「備考」へメモするやり方がスマート。

取引先を乱立させると、逆に見づらくなる諸刃の剣。クラウドソーシングサービスを介した売上では、仲介役となる会社単位で計上しておきましょう。

MEMO
過去に登録した取引先の編集・削除は「設定>その他の設定>データ設定(取引先)」でおこないます。

売上に付随する手数料の考え方

5,000円で契約したのに、入金額が3,900円って…。手数料高すぎ(涙)
手数料の大きさにばかり気を取られて、肝心の仕訳を忘れてないか?

夫(税理士)

クラウドソーシングサービスを介した取引では、システム利用料(いわゆるマージン)の差し引かれた金額が実際の報酬額となります。そのうえ振込手数料が自己負担になるケースが大半ですから、手元に入る金額は契約金額から目減りします。

この場合の売上高および手数料について、具体的に仕訳する方法を解説していきます。

会計freee詳細登録画面「手数料」

「取引の一覧・登録」>「取引の一覧」>個別取引参照>「+控除・マイナス行を追加」

あれ?勘定科目の行が増えてる?
+控除・マイナス行を追加」で、収入取引の中に支出の勘定科目を追加できるんだ

夫(税理士)

つまり請求1件につき1件の収入取引登録ができるわけです。

  • 売上高:5,000円
  • 支払手数料:▲1,000円(品目:システム利用料
  • 支払手数料:▲100円(品目:振込手数料

決済金額を「3,900円」として登録すれば、収入額と決済額のつじつまが合うね!

③サイト運営の広告収入・アフィリエイト収益

本業のかたわら、サイトの運営を始めたところ軌道に乗り始めた。
サイト運営における9月の月間収支はアフィリエイト、アドセンスあわせて計5万円の確定売上となった。

なお、売上の内訳は以下のとおりである。

    • A8.net(運営会社:○○株式会社) 3万円
    • Googleアドセンス(運営会社:△△合同会社) 2万円

当初の予定とは異なるところで収益が出始めたけど、これも本業の「売上高」に含めて問題ないの?
ごく一時的な収益なのであれば「雑収入」でいいが、サイト運営ということなら今後も継続して売上が見込めるだろう。もちろん、立派な「売上高」だ

夫(税理士)

【仕訳例】サイト運営を通して得た収入

  • 発生日:9月30日
  • 勘定科目:売上高
  • 取引先:○○株式会社
  • 品目:広告収入
  • 備考:A8.net

広告収入の品目の考え方

サイト運営者からするとアフィリエイトアドセンスは別モノの感覚だけど、品目はいずれも「広告収入」として構わないのかな?
確かに報酬発生のしくみは異なるが、広い意味でいえば「広告収入」であることに変わりはない

夫(税理士)

  • アフィリエイト:物やサービスを販売・成約させて収入を得る「成果報酬型
  • アドセンス:広告をクリックされることで収入を得る「クリック報酬型

先の例でいえばA8.netが前者、Googleアドセンスが後者にあたります。いずれも「広告収入」に違いないため、私の場合は品目を統一し、「備考」にサービス名を入力することで管理しています。

アフィリエイトとアドセンスの収益を分けて推移をみたいなら、細分化してもいいね!

広告収入の売上計上の注意点

広告収入って、締められてから実際に振り込まれるまでタイムラグがありすぎ(涙)
企業側で「成果の承認」というステップが加わるから、報酬が確定するまで時間がかかるんだ。ただ振込がないからといって、うっかり暦年の収入に入れ忘れると申告漏れになりかねないぞ

夫(税理士)

広告収入は①②の売上と違い、発生した報酬が必ずしも売上になるとは限らない盲点があります。アフィリエイトの報酬が振り込まれるまでのおおまかな流れは、以下のとおりです。

  1. 成果の対象となるアクション(登録、購入等)が発生する
  2. 発生のデータがアフィリエイトのサーバーへ送信される
  3. サイト運営者の管理画面に「未確定」扱いで照会される
  4. 企業側が成果として承認できるものを「確定」する
  5. サイト運営者の管理画面に「確定」として計上される
  6. アフィリエイトサービスの締め・支払日に準じて報酬が振り込まれる

このようにアフィリエイトは振込までの手順が複雑なため、会計freeeの取引登録における「発生日」と「決済日」が極端に空いてしまう傾向があります。

振込があって初めて売上計上するようなスタンスでは、うっかり申告漏れを起こしかねません。

申告漏れを防ぐには、①直接取引で解説したとおり月次で収益が確定した段階に「未決済」として売上計上し、暦年単位の未決済取引を一元管理しておく意識が大切です。

おもなアフィリエイトサービスの「報酬振込日」および「条件」についてまとめてみたよ。参考にしてね!

広告収入の振込日・条件早見表

サービス名 振込日 振込基準額
Googleアドセンス 月末〆翌月21-26日払 8,000円
Amazonアソシエイト 月末〆翌々月末払 5,000円
A8.net 月末〆翌々月15日払 5,000円
もしもアフィリエイト 月末〆翌々月末払 1,000円
バリューコマース 月末〆翌々月15日払 1,000円

会社員からフリーランスへ転職した場合の確定申告Q&A

2018年春まで会社員として働いていたから、2018年の確定申告は「会社員時代の給与」と「フリーランスの利益」いずれも申告するってことになるよね
まあ、そうなるな

夫(税理士)

前職の収入の扱いはどうしたらいいの?

よかった!じゃあ、この源泉徴収票の給与額を会計freeeで売上計上するね!
いや、それは大きな間違い

夫(税理士)

私もそうですが、確定申告の初心者が陥りやすいのが「確定申告=会計freee」という誤った考え方です。会計freeeで記帳する内容は、あくまで確定申告の項目のひとつに他なりません。

確定申告の内訳表

確定申告という大きな枠組みのうち、我々フリーランスがまず意識すべきは「事業所得」と「給与所得」です。これらは「総合課税」にあたり、カテゴリ(所得)別に計算したうえで申告する義務があります。

本記事で解説してきた会計freeeの記帳は、この「事業所得」にあたります。「給与所得」はあくまで別のカテゴリであり、会計freeeで計上する収入とは別モノです。

確定申告では、そのカテゴリ別に「根拠となる書類」を添付する必要があるんだ。これを見てくれ

夫(税理士)

確定申告の内訳表(添付書類)

所得別添付書類

  • 事業所得:収支報告書(会計freee)
  • 給与所得:源泉徴収票

なるほど…。私は今、この「収支報告書」を作成するために会計freeeで記帳しているのね!
そのとおりだ。前職の「源泉徴収票」ももちろん確定申告に必要な書類だが、会計freeeとは無関係となる。
暦年収支確定後、確定申告書を作成するとき改めて解説するから、それまで大事に保管しておくといい

夫(税理士)

MEMO
請求されるまで源泉徴収票を発行しない企業も存在するようです。
もし退職から一定期間が経過しているにも関わらず、源泉徴収票が送られてこない場合は早めに貰っておきましょう。

税金が還付されるか納付かのボーダーは?

そもそも確定申告で税金が還付されるか、逆に納付しなければならないかのボーダーラインはどう判断すればいいの?
さまざまな要素が干渉するから一概には言えないが、一言でいえば「稼ぎすぎたら納付」になりやすい

夫(税理士)

会社員時代は源泉徴収されていますが、フリーランスでは源泉徴収されていないケースもあるため、会計freeeの記帳で利益が出ている場合には納付の可能性が高くなるのです。

税金の追加納付を避けるには、経費を漏れなく計上する意識が大切だ。税金は利益にしかかからないからな

夫(税理士)

そっか。やりようによっては、会社員時代より多く稼いでいても「経費」次第で納税額を減らせるってことだね!
MEMO
会社員時代に給与天引きで納めていた「源泉所得税」は、そのまま1年間働き続けると仮定した税額(12分の1ずつ)で計算されています。

確定申告までに用意しておくべき書類は?

暦年収支が確定するまでは会計freeeでこまめに記帳しておけばいいことがわかったけど、確定申告にあたって、源泉徴収票以外に用意しておくべき書類はあるの?
確定申告で所得控除を受けたいなら、控除の根拠となる書類(※)も用意しておく必要がある

夫(税理士)

(※)添付書類は、一定の条件を満たせば省略も可能です。

確定申告の内訳表(所得控除)

確定申告では、所得から直接差し引くことのできる「所得控除」という項目が存在します。これを併せて申告することで利益を減らし、結果として納税額を少なくすることが可能です。

この所得控除には非常に多くの種類がありますが、一般的なものなら以下が挙げられます。確定申告前に書類をまとめておくとスムーズです。

控除別添付書類

  • 生命保険料控除:生命保険料控除証明書
  • 社会保険料控除:国民健康保険支払い通知書国民年金控除証明書
  • 医療費控除:医療費の領収書等
  • 寄付金控除:寄付金の領収書等

私と同様、退職と同時に扶養に入った人の社会保険料控除は、源泉徴収票が添付書類になるよ!

扶養について詳しくチェック!
2018年法改正で扶養のラインはどう変わったの?130万と150万の壁って?

おわりに

確定申告の知識ゼロなうえ、私のように会社員時代の給与もあるとなっては、そのハードルは果てしなく高いように思えます。

しかし会計freeeなら、我々初心者でもラクに確定申告できる工夫が満載です。さらには「会計freee公認の税理士」を無料で紹介してくれる機能まで…!

会計管理なら任せてくれ。もっと事業に集中できる環境を約束しよう

夫(税理士)

難しくて面倒な確定申告を、カンタンで楽しい確定申告にしたいなら「会計freee」一択。確定申告の時期に慌てることのないよう、今からでも準備を始めておきましょう。

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