こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!
夫婦にもなると、価値観の相違は決して珍しいことではありません。
夫婦生活はスレ違いの連続
夫婦あるある?生活習慣の違いと、仲良く暮らすためのヒント
でもまあこうしたスレ違いは、お互いが歩み寄りさえすれば大抵が解決できます。
しかしなかには、そうカンタンにいかないケースもあることは確か。その最たる例が、こちらです。
- 酒
- コーヒー
- たばこ
- お菓子
嗜好品には中毒性があるため、指示されてすぐに辞められるものではありません。体がそれを拒否するからです。
なかでも、とりわけ問題視されるのが 「お酒」 。
夫婦で飲酒の習慣の違いや、価値観の相違があると非常に厄介なことになります。
場合によっては、関係の破綻に繋がりかねません。
そこで本記事では、まったくお酒を飲まない妻である私と、酒飲みの夫がどのように歩み寄り、円満に暮らしているかをお伝えしていきます。
一度は離婚さえ頭をよぎった私が、考え抜いた秘策。悩めるあなたの助けとなりますように。
こんな人におすすめ
- 夫の酒好きに悩んでいる
- 彼氏が酒好きで将来が不安だ
- 酔っ払った夫が苦手
- 酒好きの夫を矯正したい
本記事にはPRが含まれます。あらかじめご了承ください。
一、夫婦間の「お酒のルール」を心得よ
まず始めに、酒飲みの夫と暮らすうえでの「大前提」をよく心得てください。
酒は断たせるのではない。
共存すべきである。
人がたばこを断つのにあれほど苦労するように、お酒を根本から断たせるのは至難の業。
ですから、我々が考えるべきは「夫の酒飲みをどれだけコントロールできるか」に尽きます。お酒の 支配 の上なら、円満な夫婦生活も夢ではありません。
話を先に進めましょう。
私たち夫婦が結婚間もない頃に設定し、今なお継続している「お酒のルール」はこちらです。
① | 飲酒の「規定量」を守ること |
---|---|
② | 週2日の「休肝日」を守ること |
①飲酒の「規定量」を設定せよ
心得その①1日に飲酒可能な規定量を設定せよ
酒飲みは本来、何にも縛られることなくお酒を飲みたいと思っています。彼らをセーブできるのは、自分自身の理性だけです。
しかし結婚した以上、夫の体は自分だけのものではありません。
円満な夫婦生活、ひいては夫の健康のためにも「具体的な数字」をもって彼を律する必要があります。
飲酒量の 上限 があるのとないのとでは、意識は大きく変わります。必ずそれがストッパーとなり、飲酒量が目に見えて減少するはずです。
私たち夫婦の「飲酒の規定量」
私たちが取り決めた飲酒の規定量もぜひ、参考にどうぞ。
外出先なら | 自宅なら | |
---|---|---|
① | ハーフワイン1本 +ビール1杯 | ハーフワイン1本 |
② | ビール3杯 | チューハイ缶2本 |
このように、外出先なら「ハーフワイン1本+ビール1杯」まで許可。
自宅の晩酌は、外出先より量を控えめに設定するようにしています。ご主人の普段の飲酒量をベースに、少し減らして設定してみてください。
ただし、この取り決めはあくまで「ルール」に過ぎません。相手もガマンしていることを理解し、たまの超過は笑って許してあげましょう。
②週2日の「休肝日」を設けよ
心得その②週2日の休肝日を設けよ
規定量にあわせて設定したいのが、「休肝日」。
夫婦円満以上に、連日の飲酒は体にも 毒 です。夫の健康維持のためにも定期的な休肝日は必須。
休肝日を「週2日」にする根拠
休肝日の頻度は飲酒量やライフスタイルによりけりですが、ひとつの目安はあります。
週に連続して 2日間
月桂冠によれば、日に一定量(日本酒1合)以上を飲む人は週に2日間、連続して休肝日を取ることが推奨されています。
参考
休肝日は一週間にどのぐらいの割合で設ければよいか?月桂冠
とはいえ付き合いなどで、連続して取ることが難しいケースもあるでしょう。
その場合は離れてもいいので、週に2日間、肝臓を休めることを徹底してください。意識づけができるだけでだいぶ違います。
二、酒飲みの夫の妻であると心得よ
前述のルールで夫に譲歩を求めるなら、妻も、夫に歩み寄らねばフェアではありません。
(何で俺ばっかり…)と不満を持たせないためには、変わろうとする妻の姿を見せるのがもっとも効果的。ハッキリ言います。
あなたは、酒飲みの夫の妻である 自覚 と、相応の 覚悟 を身につけましょう。
この意識づけは、自衛にも繋がります。
この「覚悟」さえあれば、あなたはうっかり飲み過ぎた夫に動揺することもなくなるし、常に平常心であり続けられるでしょう。
③ | 酔った言動には寛容であること |
---|---|
④ | 酔っ払いの夫は「別人格」と認識すること |
⑤ | 無用な衝突は自ら避けること |
③酔った言動には寛容であれ
心得その③酔った言動には寛容であれ
人は酔っ払うと気が大きくなり、程度の差こそあれ以下のような迷惑行為に及ぶことがあります。
- 大声で騒ぐ
- 床で寝転ぶ
- 説明のつかない行動
- ちょっかいを出す
- 同じ言葉を繰り返す
私も結婚当初は、千鳥足で帰宅する夫に不愉快な思いをすることも多々ありました。
しかし公共の場でない限りは軽度なものなら諦めて許す姿勢が大切。なぜなら怒ったところで夫の記憶には残らず、残るのはイヤな後味だけだからです。
酔っ払いの夫に対する対応の正解
こうして、私が編み出した「酔っ払いの夫の対応」の正解はこのとおりです。
怒りは自分を蝕みます。
周囲の迷惑にならない範囲であれば、笑っていなす寛大さを身につけましょう。
飲酒で暴力を振るうようなケースに関しては例外です。しかるべき機関へ相談をしましょう。
④酔っ払いの夫は「別人格」と思え
心得その④酔っ払いの夫は「別人格」と思え
「絶対にルールを守るって、約束してくれたのに…」
悲しみに暮れ、酔った夫の言動を非難するのは 無意味 です。なぜなら酔っ払った状態の夫は、ルールを守ると約束した夫とは「別人」だからです。
酒好きがお酒を飲んだときの思考の変化は、カンタンに言うとこんな感じ。
シラフ | ルールは守らなければならない |
---|---|
酔っ払い | もう1杯くらいいいだろww |
弁解しますが、このときの夫は何も、妻を裏切ろうなどとは 一切 思っていません。
ただ、目の前のお酒に対して理性が吹っ飛んでいるだけです。
こんなケースがあまりに頻発するなら無視できませんが、正直、どんなに自律できる酒飲みでも必ずやらかす失敗です。
過度な期待はもうやめましょう。たまの羽目外しには、諦めも肝心です。
⑤無用な衝突は己で避けよ
心得その⑤無用な衝突は己で避けよ
これは今日からすぐに実践できる「自衛手段」です。具体的にいえば、こうなります。
夫が酔っ払って帰ってくるのが予想できるときは、顔を合わせないようにする
たとえば必ず三次会まで連れて行かれる取引先や、親しい友人同士の飲みといった場合です。
酔っ払った夫と鉢合わせたところで、マイナスはあってもプラスはありませんね。それなら自ら距離を取っておく、というのも効果的な対策といえます。
酔っ払った夫の回避策
私が実践している、酔っ払った夫の回避策はこの3つです。
- 早寝する
- 友達と飲みに行く
- カフェで読書する
一番手っ取り早いのは「早寝」です。
たっぷりと飲んで帰ってくるなら、帰宅は早くても22時を過ぎるはず。それなら、少し早めにベッドに入って寝ておきましょう。
冷蔵庫に「ウコンの力」でも据えておけば、夫への牽制にもなりますw
これで翌朝目覚めたときには、いつもの大好きな夫ですよ!
おわりに
「酒好きの夫と暮らす処世術」を5つ、紹介してきました。
夫婦生活は、お互いの思いやりが必要不可欠。
お酒についても、無理のない範囲でお互いが譲歩すれば、きっと活路が見出せるはずです。
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