ヨガメディア「UIPOT for YOGINI」New Open!

人はなぜ物語のような夢を見るのだろうか。心理学的にやさしく分析

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

私は昔から複雑怪奇な夢を毎晩のように見ます。それはストーリー性のあるものもあれば、脈絡のない幾つかの場面のつぎはぎであったりもします。

夢の中で「この世界は以前にも夢で来たことがある」と気づくことも少なくありません。

はたまた「夢の中で出会った人物と再会する」こともあります。

夢から目覚めた朝は現実との見境がつかないまま、夢の記憶を反芻しています。そしていつも、つい先ほどまで目の前にいたはずの人物が思い出せず、歯がゆい思いをします。

しだいに夢の感覚が意識の奥底へ沈んでいくにつれ、現実の身体が覚醒し、文字通り目を覚まします。そして再び、日常へと足を踏み入れていくことになります。

私が見る「物語のような夢」のお話

夢から目覚めた朝

まずは私が見た夢のうち、特に印象深いストーリーを5つ紹介したいと思います。

見知らぬ他人が自宅に侵入する夢

見覚えのない家。

昼過ぎにシャワーを浴びた私が髪をタオルで拭いていると、電話の着信があった。応答すると、宅配業者で「荷物をお届けにあがります」とのこと。

それに反応する間もないうち、突然玄関の扉が開いて宅配業者が荷物を持って乗り込んでくる。

どうして玄関の鍵が開いてるの?しかも、こっちは下着姿なんだけど…

パニックに陥りながらリビングへ目をやると、また別の知らない男性がタバコをふかしながら歩いていた。

さらにその奥を見やると壁一面の大きな窓の外に見知らぬ他人の大群が押し寄せていて、鍵をピッキングで開けて侵入しようとしてくる。

その窓は横に長く、何カ所にも鍵があるため、左右からこぞって鍵を開けようとしてくる大群に対抗して施錠を続ける。窓を挟んで目の前の若い男女のカップルは、私を見据え、笑いながら鍵をこじ開けようとしてくる。

寝室へ助けを求めに行くと若かりし頃の母親と妹が眠っていて、いくら呼んでも起きない。

顔も知らない他人と結婚する夢

突然、名前も知らない赤の他人と結婚することになった。

結婚式を進行しながら、初対面とはいえ人のいい相手に安心感を覚えたのも束の間。実はその相手は本物の新郎の代理で、後から遅れて会場入りした新郎はやたら顔が長くて気が遠くなる。

結婚式の演出じたいも雑で、家族に対して申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちを抱きながら二次会の会場へ。

すると先の新郎の代理役が私のもとへ戻ってきてくれて、コソッと連絡先を渡してくれた。

(結婚相手は、適当に決めてはいけないな…)

と後悔しながら、結婚当日から新郎の代理役と駆け落ちする。

死にゆく幻想的な生き物を眺める夢

私はただ、目の前に流れるおだやかな河を眺めている。

やさしい日の光が反射する水面下で、死にゆく鳥のような、一方では魚のような生き物がうごめいているのが見える。

その生き物をよく観察すると、のような姿をしているように見える。それは羽根をたたみ、体へ同化させ、まばゆい光に溶け込んでゆく。

その幻想的な美しさに涙を流しながらも、私は目を逸らさずに眺め続ける。

魂になって家族へ語りかける夢

死因は不明だが、どうやら私は死んだらしい。

しかし魂は存在していて、この世界の中に「見えない姿」でとどまっている。

父親に対し、「私の姿、見えない?」と尋ねると、父親は「ああ。見えないよ……」と応えながら涙する。

陽射しは明るく照り付け、青々とした緑が生い茂り、絵に描いたような平和な時間が流れていた。

想像が具現化するおだやかな河の夢

ホテルの高層階の窓から階下を眺めると、真っ白な砂の上にメラルド色の大きな河がおだやかに流れている。

エメラルド色の河の中には、真っ黒く大きな魚が影のようにたくさん泳いでいるのが見える。

私は、自分が想像するものがこの世界ですぐに形づくられることを知っている

クジラを想像した。すると大きな魚がしだいに密集していき、大きなクジラとなる。

次々に、イルカも、小さな魚の大群も…。そして、エメラルド色の河は徐々に黒く変色していく。

人はなぜ物語のような夢を見るのだろうか

人はなぜ、物語のような夢を見るのだろうか。

これには諸説ありますが、私が納得しているのはフロイトの精神分析理論によります。

ジークムント・フロイトはオーストリアの精神医学者であり精神分析学者、精神科医である。人間が意識していないいわゆる「無意識」を初めて扱ったフロイトの精神分析は「無意識の哲学」として非常に重要なものであり、精神分析を広く援用する大陸現代思想に大きな影響を及ぼした。

引用:Wikipedia「ジークムント・フロイト

人の脳が夢を見る構造

フロイトは、夢に対して以下の結論にたどり着いています。

夢とは、眠りを妨げる刺激である

夢を見るのは眠りが浅いから、という論理です。熟睡できる人ほど夢を見ないという例もあります。

フロイトのいう眠りを妨げる刺激は「身体的刺激」と「心的刺激」に大別されます。そして心的刺激(≒眠りを妨げる刺激)によるすべての夢は、満たされなかった願望が刺激となって眠りを妨害するときに生じるものと結論づけています。

つまりは「願望の充足」が夢に姿を変え、脳裏に生じているというのです。

TIPS
夢は「満たされなかった願望」と「眠ろうとする意志」の競合によって生じる現象だと説明がつきます。

夢の内容が支離滅裂になるしくみ

夢が支離滅裂な内容になりやすい理由は、夢の歪曲という作用が影響しています。

夢の歪曲とは夢の検閲という作業から、無意識的に夢の内容を別の要素に置き換えたり、ぼやかしたり、削除した結果として生じる現象です。

歪曲(わいきょく)…検閲(けんえつ)…?

少し話が複雑になってきましたね。わかりやすいよう、整理してみましょう。

夢の歪曲がなければ、人の見る夢は願望が直にあらわれるはずです。しかしながら、前項で学んだとおり夢には「満たされることのなかった願望」が表面化しやすいというリスクがあります。

満たされることのなかった願望は、人の深層部、いわば無意識下に眠っています。それらが願望を充足するため夢に生じるとするなら、もし「夢の歪曲がなかったら」一体どうなるでしょうか。

そう。夢を見る本人にとって、都合が悪いケースが多々あり得るというわけです。

理性で抑え込んでいる願望が、夢とはいえ表面化するのはリスクと表裏一体なんだね…!
TIPS
願望を顕在化しないよう無意識に歪曲させた結果、私たちは意味のわからない夢を見るのです。

夢は潜在的な願望の投影である

これまでをふまえると、夢についてひとつの解が得られます。

すべての夢は、自身の願望に由来している

よくわからない夢だと感じても、それは歪曲されているからであって、そのフィルターを取り除けば自身の潜在的な願望が読み解けるものだと考えます。

なるほど…。これを根拠とするなら、「夢占い」もあながち的外れじゃないんだ…!

おわりに

冒頭で紹介したいくつかの支離滅裂な夢も、自身の潜在的な願望なのだとしたら、いったい私は何を無意識に望んでいるのでしょうね。

いずれにしても、夢はまだまだ科学的に説明のできない分野です。夢を通して、自己の「本来の夢」を見透かせるという事実に、ますます興味がやみません。

あなたは昨夜、どんな夢を通して「願望」を叶えましたか?

クリックで応援

人気ブログランキング

彼女の寝相が悪いのはなぜなのか?睡眠中に体を動かすメカニズムへ迫る ベルメゾンの布団宅配クリーニングで収納スペース確保&ふっくら清潔

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です