こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!
定期的な国内温泉旅行を習慣にしている私たち。
草津も良かった……
【草津温泉旅行記】都心からほど近く、週末旅行に最適な観光地だった!
さて今回はどこへ行こうかと調べていた矢先、私の目に見慣れない文字が飛び込んできました。
初めて見るその温泉地の名は、「石和温泉」。
山梨県甲府盆地のほぼ中央に位置する、自然豊かな果実の町…といった文言にも惹かれましたが、何より魅力的だったのは アクセスの良さ でした。
思い返せば、草津温泉は片道4時間の長旅でした。
私の体調を鑑みても、長時間の移動はリスクがあります。短時間で行ける名湯があるなら、それに越したことはありません!
というわけで、急遽決まった山梨県「石和温泉」旅行。旅のプランはばっちりです。
旅の基本情報
- 11月初旬
- 1泊2日(金~土)
- 往復高速バス利用
- 現地移動手段は徒歩中心(レンタカーなし)
- 天気予報は快晴
- 最高気温18℃/最低気温8℃
これから2日間を時系列で振り返っていきますので、あなたの旅行計画に役立てるもよし。読み物としてご覧いただくもよし。
ぜひお楽しみください。
本記事にはPRが含まれます。あらかじめご了承ください。
1日目朝~「石和の観光スポット練り歩き」
新宿から高速バスに揺られること、約2時間。9時過ぎに現地へ到着しました。
この日はチェックインまでの時間を使い、石和の定番観光スポットを渡り歩くプランです。早速出発しましょう!
9:30~ | モンデ酒造工場見学 |
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10:30~ | 八田家書院立ち寄り |
11:30~ | 甲州ほうとう小作でランチ |
13:00~ | 桔梗信玄餅テーマパーク観光 |
9:30~「モンデ酒造工場見学」
まず最初の目的地は、高速バス停留所から徒歩10分以内の工場「モンデ酒造」です。
1952年創業のワイナリーで、ワインの製造工程を無料で見学できます。
ほかにもワイン・ブランデー等の大型貯蔵場や、無料の試飲コーナーもあります。石和に来たら一度は立ち寄りたい定番スポットです。
製造ライン~貯蔵場見学
残念ながらワインの充填製造ラインは撮影禁止でしたが、かなり見応えがありました。
モンデ酒造では、ワイナリーとしては珍しい” 缶入りのワイン “を製造しています。この日はこちらの商品がつくられていました。
モンデ酒造「Petit Monteria Sparkling」
工場を抜け、順路を辿るとワインやブランデーの貯蔵場に辿り着きます。
これがものすごい迫力で!写真撮影も自由ですし、一見の価値ありかと。
ワイン試飲コーナー
さて。ワイン貯蔵場を抜けた先には大きな売店があります。
その一角にはワインやリキュール・清涼飲料水など、10種類以上の飲み物を自由に試飲できるコーナーが設けられていました。
おいしいぶどうジュースもあるので、お酒が飲めない人にも安心。すべてセルフサービスなので、店員さんの視線を気にせず存分に楽しめます。
とはいえ、くれぐれも飲みすぎには注意ですよ!
施設情報はこちら
施設名 | モンデ酒造 |
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住所 | 山梨県笛吹市石和町市部476 |
アクセス | JR「石和温泉駅」から徒歩10分 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
公式HP | https://www.mondewinery.co.jp/ |
10:30~「八田家書院立ち寄り」
ゆっくり見学したつもりでしたが、モンデ酒造を予定より30分以上早く後にした私たち。
まだランチには早いということで、急遽近場の観光スポットを検索して見つけたのが、ここ「八田家書院」でした。
時期柄、紅葉も相まって目を奪われるような美しさでした。
建物へ入るには入館料が必要ですが、建物の周囲や庭を散策するぶんには料金はかかりません。気のいい管理人さんもいて、無料でも十分楽しめるスポットです。
山梨県笛吹市石和町八田にある歴史的建造物。八田家御朱印屋敷に付属する別棟書院である。八田家御朱印屋敷は山梨県の史跡、書院の建物は山梨県の有形文化財にそれぞれ指定されている。
引用:Wikipedia「八田家書院」
八田御朱印公園
八田家書院の真横には、広くて開放的な公園「八田御朱印公園」もあります。
石和の歴史や風土をモチーフにした石づくりのモニュメントが点在し、芸術も味わえる静かな公園です。
写真は、私が一番印象に残ったテーマ「氾濫」の作品。
石和に流れる大河川「笛吹川」は日本三大急流のひとつといわれ、過去に何度か氾濫しているようです。なかでも、明治40年の大水害は歴史的な被害を引き起こしたとか。
施設情報はこちら
施設名 | 八田家書院 |
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住所 | 山梨県笛吹市石和町八田334 |
アクセス | JR「石和温泉駅」から徒歩14分 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
11:30~「甲州ほうとう小作でランチ」
八田家書院を満喫し終えた頃には、ちょうどお昼どきになっていました。
山梨名物といえば?そう、 ほうとう です。
かぼちゃほうとう | 1,200円 |
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今回お邪魔したのは、山梨県を中心に展開するほうとう専門店「甲州ほうとう 小作」。
私は一番人気である写真の「かぼちゃほうとう」を、夫は「ちゃんこほうとう」を頼みました。ボリューム満点で、体が芯からあたたまるおいしさです。
この日は平日ですが、サラリーマン風の男性たちで店内は満席でした。地元民にも愛されているのですね。
あ。あと関係ないですが、しいたけがハート型でしたw
「甲州ほうとう小作 石和駅前通り店」の店舗情報
「甲州ほうとう小作 石和駅前通り店」の詳しい店舗情報はこちらです。
スマホでスクロールできます
店名 | 甲州ほうとう小作 石和駅前通り店 |
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住所 | 山梨県笛吹市石和町窪中島73-3 |
アクセス | JR「石和温泉駅」から徒歩13分 |
営業時間 | 11:00~21:00 (土日祝 ~21:30) |
公式HP | http://www.kosaku.co.jp/tenpo-isawa.html |
食べログでチェック
13:00~「桔梗信玄餅テーマパーク観光」
お腹もふくれたところで、次なる目的地へと歩を進めます。
次にやってきたのは、ご存知「信玄餅」で知られるメーカー「桔梗屋」の工場です。
ここでは山梨土産の代表格「信玄餅」のほか、関連商品の数々の製造工程を見学できます。テレビでもよく取り上げられる人気の観光スポットです!
石和の街中からは少々距離があるので、移動手段はタクシーか路線バスをおすすめします。
桔梗信玄餅製造ライン見学
桔梗信玄餅が出来上がっていく工程を追っていくと、ひときわ人口密度の高いエリアへ行き着きました。
やばい 楽しすぎ。
驚くことに、桔梗信玄餅は令和時代になってもなお人の手で包装しています。これは創業当時からのこだわりなのだそうです。
何かこう…水族館の水槽って、長時間眺めていても見飽きませんよね?
それと同じ感覚でした(いや人間)。
施設情報はこちら
施設名 | 桔梗信玄餅工場テーマパーク |
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住所 | 山梨県笛吹市一宮町坪井1928 |
アクセス | JR「石和温泉駅」から車で11分 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
公式HP | http://themepark.kikyouya.co.jp/ |
近くに洋菓子舗ウエスト工場直売店も
そうそう。桔梗信玄餅テーマパーク前には、洋菓子で有名なあの「銀座ウエスト」の工場もあります。
ここ「一宮工場」には直売店も併設されており、人気のドライケーキなど各種商品を定価の10%オフで購入できるようになっています。
母がここのドライケーキが大好物なので、ついつい実家用にたっぷり購入しちゃいました♪
店舗情報はこちら
店名 | 洋菓子舗ウエスト 一宮工場直売店 |
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住所 | 山梨県笛吹市一宮町坪井1951 |
アクセス | JR「石和温泉駅」から車で11分 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
1日目夕方~「石和の老舗ホテルステイ」
信玄餅テーマパークを遊び尽くしたら、いよいよ本日の最終目的地・ホテルへと向かいます。
15:00~ | ホテル甲子園チェックイン |
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15:30~ | 岩盤浴~部屋付露天風呂 |
15:00~「ホテル甲子園チェックイン」
本日お世話になるホテルはこちら、石和きっての老舗「ホテル甲子園」です。
甲子園…と聞くと野球場を連想しますが、由来は創業者の生まれ年が「甲子」だったことによります。60年に一度の縁起の良い年なのだそうです。
2千坪の庭園には大きな滝を携え、歴史も環境も申し分ない宿です。
施設情報はこちら
施設名 | ホテル甲子園 |
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住所 | 山梨県笛吹市石和町市部977-7 |
アクセス | JR「石和温泉駅」から徒歩14分 |
公式HP | http://www.hotel-koushien.jp/ |
じゃらんでチェック
ホテルへ入るなり、庭園を一望できるロビーでお茶菓子を振る舞っていただきました。
おいしいお抹茶とお菓子でひと息ついたところで、早速客室へと案内いただくことに。今回はちょっとグレードの高いお部屋にしたので、期待に胸が高鳴ります。
半露天風呂付客室「風林」
半露天風呂付和洋室「風林」。食事スペースにBarスペース、リビング&ベッドルームに半露天風呂までついた、この宿でもっとも広いタイプの客室です。
宿では何より広さを最重視する夫も、この反応。
年末も近づき、毎日忙しそうな様子の夫。ひとときでも心から休んでもらえたら嬉しいな。
15:30~「岩盤浴~部屋付露天風呂」
ホテル甲子園には、よくある貸切露天風呂のほか「貸切ストーンスパ」まであります。
ストーンスパ「積翠」
ホテル甲子園の貸切ストーンスパは全部で3つ。フロント前の時間割表に客室名を書き、制限時間内は自由に利用できるようになっています。
私たちが選んだお部屋は「積翠」。特別室に宿泊する人に限り開放される岩盤浴です。
岩盤浴初体験の夫も、貴重な体験ができたと喜んでいました。
「風林」の部屋付半露天風呂
さて。岩盤浴でかいた汗は、お部屋の半露天風呂で流すとしますか。
このとおり、脱衣所・シャワースペースともに広々としたつくりです。眺望は望めませんが、無色透明の源泉かけ流しでめちゃくちゃ気持ちいい。
ゆっくり温泉に浸かり、身支度を整えた頃にはあたりも薄暗くなっていました。
おわりに
夫婦でゆく初の「石和温泉」旅行も、気づけば折り返し地点に差し掛かっていました。
次はいよいよ、旅の醍醐味 夕食 です。翌日も観光からグルメまで盛りだくさんの内容でお届けしますので、引き続きお楽しみください!
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