こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!
結婚式の代表的な演出といえば?そう、 ブーケトス ですね。
厳かな挙式後にゲストがリラックスして楽しめる演出として、採用される機会が多いです。
そんなブーケトス。いざ投げる立場になると、不安な思いに駆られるというのはよくある話。
何を隠そうこの私自身も、挙式まで不安な思いでいっぱいでした。
とはいえブーケを投げる姿は、花嫁なら一度は憧れを抱く理想像そのもの。ブーケプルズなどの代替案もありましたが、私は心に決めました。
「何としてもブーケトスを成功してみせる」
この想いを原動力に、ブーケトスの投げ方を研究する日々。
その結果、当日には見事 美しい弧を描いて 友達へ届けることが叶いました。そのフォームは、さながらプロ野球選手のようであったと人は言います。
さあ。私の会得した「ブーケトスの極意」のすべてを、あなたへ授けましょう。
こんな人におすすめ
- ブーケトスの演出を検討している
- ブーケトスの投げ方がわからない
- ブーケトスを成功できるか心配だ
- 挙式前にブーケトスを練習したい
もくじ
絶対に失敗しないブーケトスの投げ方
はっきり申し上げましょう。ブーケトスには、成功させるための「コツ」があります。
これは私の介添え人から受けたアドバイスです。幾度となく挙式のサポートを続け、何百回とブーケトスを見てきたプロが話すのですから、間違いありません。
彼女のいうブーケトス成功のカギは、この3つにあります。
思いっきり力の限り投げる!
日常生活で物を投げる機会はまずありません。慣れていないと力加減がわからず(飛ばし過ぎてしまうかも)と不安に感じ、どうしても控えめに投げてしまいます。
しかし、女性は自分で思っている以上に非力です。
いくら軽いトスブーケといえど、ボールではない以上は空気抵抗があります。ですから、力を込めなければほとんど遠くへ飛ばないのです。
投げる際はドレスの中で軽く膝を曲げ、力を込めて素早く投げましょう。大丈夫。ドレスの中で踏ん張っても外からは見えません。
上ではなく「後ろ」へ投げる!
ブーケトスは、ゲストへ背を向けて投げるスタイルです。
投げる方向が見えない場合、人は高く飛ばそうという意識がはたらきます。しかしこれは絶対に避けましょう。
なぜなら、上へ投げるとそのぶん飛行距離が短くなってしまうからです。
対策はずばり、これに尽きます。
上ではなく 後ろ へ向かって投げる
真後ろに向かって投げると、ゲストへ当たってしまうのでは…と不安に思いますか?
ゲストへ剛速球が当たるといったアクシデントの心配はありません。
前方で手を離す!
これは、介添人が強くアドバイスしてくれた最大のポイントです。
ブーケを持った手は投げ始めた段階で離す
振りかぶってから、どのあたりでブーケを手からリリースすべきか。これが課題です。
ブーケが頭の上にくるあたりまで握り続けていると、高さが足りずに地面へ叩きつけてしまうリスクがあります。そんなことになったら、折角の晴れの舞台が台無しになりかねません。
そこで、このポイントです。
まっすぐ正面を向いた状態で、手が視界から消えるあたりを狙ってブーケから手を離しましょう。ブーケに余計な抵抗が伝わることなく、 ふわりと宙を舞って ゲストへと届けることができます。
しかし文字で呼んでも、なかなかイメージを掴むのは難しいでしょう。そこで私は、挙式前に「ブーケトスのリハーサル」を実施することを強くおすすめします。
ブーケトスの「リハーサル」のススメ
「習うより慣れろ」というように、ブーケトスのコツを身に付けるには練習を重ねるのがもっとも確実。
しかしリハーサルといえど、物を投げるためどこでも実践できるわけではありませんね。そこでここでは、私が実際に採用した2通りの練習方法について紹介します。
あなたの都合や環境に合わせて、ぴったりな方法を選んでくださいね。
「挙式会場」でリハーサルする
挙式会場によっては、挙式の1週間ほど前のタイミングで挙式の一連の流れをリハーサルできるところがあります。そこで練習できる項目は以下のとおりです。
- 入場
- 誓いのキス
- バージンロード
ここでひとつ、介添え人に「ブーケトスの練習がしたい」と申し出てみましょう。きっとすんなり快諾してくれるはず!
挙式会場でブーケトスの練習をするメリットは多々ありますが、何より「一連の流れを通して体験できる」ことが最大のポイント。当日は流れをなぞればいいのですから、緊張も和らぎます。
もし挙式リハーサルがない会場なら、プランナーへ一度相談してみてはいかがでしょうか。
「公園」でリハーサルする
挙式会場に事前リハーサルがなかったり、式場スタッフのいる前で練習するのが気が引ける人は、「公園」でリハーサルしてはいかがでしょうか。
新郎をゲストに見立て、キャッチボール間隔で反復練習するとコツが掴めてきます。
練習用のトスブーケの作り方
リハーサルの場所が決まったら、今度は肝心のトスブーケを作りましょう!
わざわざリハーサルのために花束を用意するのは無意味です。何度も試行するたびボロボロになってしまうため、トスブーケの代用品を用意するのが賢い選択。
ここでは、私が実際に用いたトスブーケならぬ「タオルブーケ」をご紹介します。
「タオルブーケ」の材料
タオルブーケに必要な材料は、誰の家にも必ずある2種類のアイテムです。
- フェイスタオル(2枚)
- ビニール袋
「タオルブーケ」の製作手順
タオルブーケは、たった4ステップで完成します。
- フェイスタオルを丸める
- 丸めたフェイスタオルをビニール袋へ入れる
- ビニール袋の口を結ぶ
- 重量をチェックする
①フェイスタオルを丸める
フェイスタオルをくしゃくしゃに丸め、もう1枚のフェイスタオルで包みます。
②丸めたフェイスタオルをビニール袋へ入れる
なるべくボール状にまとまるように、ビニール袋の中央へ入れます。
③ビニール袋の口を結ぶ
トスブーケの持ち手の代わりになるよう、ビニール袋の口を固結びします。
④重量をチェックする
トスブーケの重量はだいたい150~180gです。手順通り作ると、重さも再現ができます。
おわりに
せっかくブーケトスをするなら、無事にゲストのもとへ届けて、みんなに喜んでもらいたいものですね。
「わざわざブーケトスのために練習するのも…」と思うかもしれませんが、一生に一度の機会です。失敗したら悔やんでも悔やみきれません。
心から祝福してくれたゲストへ幸せのお裾分けが叶うよう、あなたもトライしてみては?
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