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ウインナーを食べて死にそうになった私の語る食品添加物の危険性と対策

こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!

先日、自宅でひとり 意識を失いかける 危ういハプニングがありました。

原因は、どんな家にもある身近な「あの食品」です。

ウインナー

そう。「ウインナー」が原因なの!
「ウインナー」とは
ソーセージの一種。豚肉や牛肉で作られたソーセージを燻製くんせい・ボイルしたものをいう。

日々の献立に、お弁当に。どんな料理にも合う冷蔵庫の必需品です。

まさか、そんなウインナーが一歩間違うだけで 危険な食品 になるだなんて…いったい誰が想像できたでしょうか?

…まずは、私が体験したあの日の悪夢からお話しましょう。

こんな人におすすめ

  • ウインナーが大好き
  • ウインナーを食べて体調が悪くなった
  • ウインナーの原材料が不安だ
  • ウインナーの真実が知りたい
MEMO
本記事にはPRが含まれます。あらかじめご了承ください。

ウインナーを食べて意識を失った日の記録

その日、夫が取引先に接待をするそうで「夕食は要らない」と報告を受けていました。

自分のためだけに手の込んだ食事を作るのも手間です。そこで、あるもので適当に済ますことにしました。

えーと…。キャベツとニンジンと玉ねぎと…あ、 ウインナー があった!

冷蔵庫を覗いて目に入ったのは少量の野菜とウインナー。今夜の献立はもう決まりです。

食後「体調に違和感が生じる」

コンソメ野菜スープ

ざく切りの野菜とウインナー1袋を鍋に入れ、コンソメを溶かして煮込みます。野菜がくったりしたタイミングで火を止め、即席「野菜スープ」完成です!

んー、おいしー!たまには手抜きもいいかも♡

ペロリとたいらげたあとは、ソファに腰かけながら読書を楽しんでいました。

腹部に軽い違和感を覚える

…おっと、もうこんな時間か。そろそろお風呂に入ろうかな

食後1時間ほど経ち、ソファから身を起こしました。ふと、胃のあたりに 違和感 を感じます。

とはいえもともと胃が強いほうではないため、(ちょっと食べ過ぎたかな)と思う程度で深く気には留めませんでした。

入浴中「目まいと吐き気を催す」

バスルーム

服を脱いで浴室へ入った頃には、食後1時間半ほど経過していたように思います。

うつむきながらシャンプーをしていると、頭が少しぐらぐらする感覚がありました

(ん、地震?)

よくよく周囲を観察すると、自分の視界が揺れていることに気がつきました。そのまま顔を上げると、全身を ゾワッと 気だるい感覚が襲います。

ますます増していく目まい

このとき、初めて「何かがおかしい」と悟った私。

動揺を抑え、気持ちを落ち着けるために湯舟へと浸かりましたが…これが逆効果でした。身体が温まるほど、目まいは増していくばかり。

バスタブの縁にひたいを当てつつ、混沌こんとんとする意識の中で「どう切り抜けるか」思考をフル回転させます。

(そういえば元上司が「メニエール病」再発で運ばれたのも、お風呂上がりだったな…)

遠退く意識の中で、こんな呑気のんきなことを考えていた気がしました。

「メニエール病」とは
めまいや吐き気を発作的に繰り返す病気。ストレスが根本的な原因にあるといわれている。お風呂上がりは血圧が変化しやすく、立ちくらみを起こしやすい。

入浴後「意識が遠退く」

ベッド

このあとしばらく、記憶がほとんどありません。

意識を失いかけながら、決死の思いでお風呂から出たような気がします。何とか髪をドライヤーで乾かし、床をうようにしてベッドへ到達しました。

横になっても世界は回り続ける

ベッドへ仰向けに寝転がっても目まいは一向にやみません。

(電気、消さなきゃ…)

照明を消そうとベッドから半身を起こすと、胃から全身へ不快感が襲い、胃液がこみ上げます。

辛うじて保てていた平衡へいこう感覚も消え失せ、私はそのまま意識を失いました

翌朝「体調が回復する」

朝

夫へ緊急の連絡さえできないまま気を失った私。帰宅した夫は、ベッドで眠る私を見て何も異常を感じなかったようです。

翌朝、普段どおり目覚めると胃の不快感はウソのように霧散むさんしていました。まるで(ただの悪夢だったのでは)と思ったほどです。

それ以来、同じ症状には見舞われていません。

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原因はウインナーに含まれる「食品添加物」

回復したとはいえ、相応に 危険な状態 であったことに変わりはありません。

再発を防ぐべく、思い当たる原因を片っ端から潰していくことに。当然、夕食で食べた「ウインナー」へ行き着きます。

調べた情報によると、ウインナーを食べて体調不良になるケースは決して珍しくないということ。また、私と同様に目まいまで生じる事実も突き止めました。

決して珍しい症状じゃなかったんだ…!

専門家は体調不良の原因を、ウインナーに含まれる「食品添加物」にあると回答しています。

ウインナーに含まれる「亜硝酸ナトリウム」とは

ウインナーの調理例

市販のウインナーは食品添加物の 宝庫 といわれています。

なかでも、どんなウインナーにも共通して配合され、かつ中毒性のある危険な添加物は「亜硝酸あしょうさんナトリウム」といわれるものです。

亜硝酸ナトリウム…?
「亜硝酸ナトリウム」とは
発色剤。スーパーで販売される加工肉に用いられ、ハムやソーセージの鮮やかな発色を維持する。

亜硝酸ナトリウムなしでは、加工肉はしだいに色がくすんでいきます。亜硝酸ナトリウムは、加工肉をおいしく見せるための重要な役割をになっているのです。

「亜硝酸ナトリウム」の危険性

しかしてこの亜硝酸ナトリウム、人体にとっては危険性の高い添加物なのだとか。

亜硝酸ナトリウム(あしょうさんナトリウム)は毒物及び劇物取締法で劇物に指定。消防法で危険物第1類の亜硝酸塩類でもある。水質汚濁防止法で施行令第2条有害物質

引用:Wikipedia「亜硝酸ナトリウム

え。毒物…!?

毒性が強く、食肉物質と結合して「発がん性物質」に変化するともいわれているのです。

「亜硝酸ナトリウム」の1日の摂取許容量

亜硝酸ナトリウムの多量摂取は、人体にとって有害です。

ですから厚生労働省は、亜硝酸ナトリウムの「1日の摂取許容量」を以下のとおり定めています。

0.06mg以下×体重(kg)/日

仮に体重が50kgとすると、「3mg」が1日の摂取許容量といえます。

加工食品の含有量との矛盾

しかし問題は、加工食品の含有量上限の取り決めと整合性がない点です。

食肉加工食品には「最大70mg/1kgあたり」もの亜硝酸ナトリウムを使用してもいいとされています。

例を挙げましょう。1袋あたり130gのウインナーに「最大量の亜硝酸ナトリウム」が含まれているとしたら、どうでしょうか。

0.07mg(1gあたりの亜硝酸ナトリウム配合量)×130g=「9.1mg

あれ?1日の摂取許容量は「3mg」じゃ…!?

そういうことです。

つまり、我々は厚生労働省の定める量の 3倍量 を一度に食べている計算になります。1袋の半量でさえ上限に達してしまうのです

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「食品添加物アレルギー」の対策

私がウインナーを食べて意識を失った原因は、専門家の協力により特定できています。

食品添加物アレルギー

食物アレルギーと同様、食品に含まれる食品添加物で発作的な「アレルギー反応」が出るケースも珍しくないようです。

何としても、再発を予防しなきゃ…!

アレルギーリスクの高い食品添加物一覧

亜硝酸ナトリウムは、アレルギーを起こしやすい食品添加物に見事ラインナップされています。

そのほかにもアレルギーリスクの高い添加物は数あります。代表的な食品も添えましたので、一度の多量摂取は避けるようにしてください。

バランスに気をつけながら、上手に献立を組み立てたいね!

「保存剤」の種類と含有食品

安息香酸あんそくこうさんナトリウム 醤油、マーガリン
パラベン 酢、清涼飲料水
サリチル酸誘導体 トマト、キュウリ

「抗酸化剤」の種類と含有食品

亜硝酸ナトリウム ウインナー、たらこ
ハイドロキシアニソールブチル 魚介冷凍食品、バター

「着色剤」の種類と含有食品

タートラジン ジャム、バター

「甘味料」「香料」の種類と含有食品

サッカリン 菓子類
アスパルテーム 菓子類
グルタミン酸ソーダ 中華料理、ソース

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安全性の高い「無塩せき」という選択

抗酸化剤または発色剤といわれる亜硝酸ナトリウムは、今や加工肉には欠かせない原料です。

ではウインナーは諦めるしかないのか?というと、そうでもありません。なぜなら、発色剤を用いない「無塩むえんせき」という選択肢があるからです。

「無塩せき」とは
製造過程で亜硝酸ナトリウムなどの発色剤を用いないこと。その他の製造過程は塩せきのものと同一のため、風味や日持ちに変わりはない。

ここでは、私のおすすめ「無塩せきウインナー」をチョイスしてみたよ!

日本ハム「森の薫り」

メーカー 日本ハム
商品名 森の薫り
内容量 85g×2袋
原材料 豚肉/豚脂肪/糖類/食塩
香辛料/調味料/リン酸塩(Na)

亜硝酸ナトリウムに代表される発色剤だけでなく、保存料も不使用です。

スモークが利いていて、プリッと歯ごたえのある食感がお気に入り♡

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おわりに

ウインナー

私がウインナーを食べて体調を崩したのは、これで2回目です。

もちろん、これまでの人生では幾度となくウインナーを口にしてきました。では、なぜ今日まで無事だったのか?

私が導き出した結論は、「体質の変化」です。

もしあなたが(自分は大丈夫)と過信しているなら、注意してください。私のようにいつ発作が起きるかわかりません。

食品添加物のリスクを理解して、くれぐれも多量摂取には気をつけてね!

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