【ブラッカウズ】常識を打ち破る恵比寿の黒毛和牛ハンバーガーに挑む

こんにちは。うい（@uiuiuipot108081）です！

連日大評判のステーキ＆ハンバーグ専門店、「ミート矢澤」。

日本一？行列ができる黒毛和牛専門店
【ミート矢澤】最小の労力（待ち時間）で最大の成果（肉）へ辿り着く方法

魅惑のハンバーグを口にしてからというもの、ことあるごとに思い返してはふたりで話していました。

…と、そんなある日のことです。

口周りを肉汁でギトギトにしながら、血相を変え帰宅した夫。ここからすべては始まりました。

ただならぬ様子の夫へ咄嗟とっさに駆け寄ると、その手にはひとつのチラシが握られていました。

それには、

こうして幕を開けた、恵比寿・黒毛和牛バーガー専門店「BLACOWSブラッカウズ」との対峙。果たして夫の身に何があったのか？私は無事に勝利を収めることができるのか？

乞うご期待ください。

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ブラッカウズ

黒毛和牛バーガー専門店「BLACOWS」とは

帰宅から小一時間経ち、ようやく平静を取り戻した夫は少しずつ口を開き始めました。

「ヤザワミート」の概要

同僚の言う” とんでもなく高いハンバーガー “は、先に挙げたハンバーガーショップ「BLACOWSブラッカウズ」の看板メニューとのこと。

そして驚くべきは、ブラッカウズはかのミート矢澤の 系列店 というではありませんか！

引用：株式会社ヤザワミート

ヤザワミートは国産黒毛和牛をグローバルに展開する企業です。

ミート矢澤を中心に、国内外問わず数多くの飲食店を手がける実力派。それがいよいよ、ハンバーガー業界へ打って出た…というわけですね。

「ブラッカウズ」系列店一覧

「ブラッカウズ」のハンバーガーを食べられる店舗は、これから紹介する「恵比寿本店」のほか２つあります。

ただし後ろ２店舗はテイクアウト専門店。

本格的なハンバーガーをゆっくり味わいたければ、恵比寿本店へ足を運ぶのがいいでしょう。

しかし肝心の金額となると、夫は途端に固く口を閉ざすのです。

そう。まるで、何かに怯おびえているみたいに―――…。

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「ブラッカウズ」が打ち破る５つの常識

「常識を打ち破るハンバーガー」というヒントだけを頼りに、真相を明かすべく夫を連れて「ブラッカウズ」へ挑いどむ決意をした私。

夫も翌朝にはすっかり落ち着きを取り戻し、まるで人が違ったように元気な様子です。

①常識を打ち破る「外観」

事件から数日後の土曜日。夫とふたり、ブラッカウズのある「恵比寿」へと足を踏み入れます。

店舗へは所用を済ませてから伺う予定でしたが、通り道だったのもあり、明るい時間帯に一度店舗の様子を覗いてみることにしました。

もっとよく近づいてみましょう。

店の外には、入店を待つ人向けの椅子があります。なるほど、ミート矢澤ほど知られていないこともあり「専用の待合スペース」の用意はないようです。

ちょっと待てよ。今、視界の隅に何かが見えたような…？

常識を打ち破る顔出しパネル

さすがヤザワミート。寒空の下、お客様へ「顔出しパネルで遊びながら待ってね」との配慮！このパネルを使えば誰でも「ハンバーガーキッド」に変ｓ

やらんわ。 うん。

②常識を打ち破る「人気」

我々が顔出しパネルを前に身動きが取れない頃、店頭には複数組のカップルが寄り集まっていました。

常識を打ち破る只今満席です

公式サイトによる店内の席数は「30席」。決して広くはありませんが、そこそこの収容数です。恵比寿駅近とはいえないこの立地で14時に満席…

只ならぬ人気ぶり がうかがえます。

果たして無事にハンバーガーへありつけるのでしょうか。耐えがたい不安を感じます…。

③常識を打ち破る「内観」

さて。いくつかの所用を済ませた頃には、あたりはすでに薄暗くなっていました。

昼間の様子には度肝どぎもを抜かれたものの、夕方にもなると人はほとんど引いていました。18時過ぎの時点で、客入りは５割に満たない程度のようです。

常識は特に打ち破らない

店内はとてもおしゃれで、いかにもアメリカンダイナーといった雰囲気です。

しかしケチャップやマスタードがテーブルに でんっ と鎮座ちんざするようなこともなく、非常にシンプル＆クールな内装。とても居心地がいい。

入口側から半分はこのタイプの「テーブル席」がメインで、奥には一部「ソファ席」も見えます。

④常識を打ち破る「客層」

常識を打ち破る外国人率

東京・恵比寿の地にあるにも関わらず、この日の店内は紛まぎれもなく「アメリカ」でした。

⑤常識を打ち破る「高さ」

メニューを見て即、夫のいう「常識を打ち破るハンバーガー」が何たるかを悟りました。

メニュー表の中で 並々ならぬ存在感 を放ち、その存在感ゆえ枠からはみ出てしまっているコイツが正体のようです。

左上に注目

常識を打ち破る1POND BURGER3,980円

そのほかのハンバーガーも2,000円前後と強気の価格設定。「100％国産黒毛和牛」に「メゾンカイザー特注バンズ」等を用い、品質に自信のある証です。

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常識を打ち破る「ブラッカウズ」ディナーレポート

事件の日、どうやら夫は同僚と冗談半分で「１ポンドバーガー」を注文していたようです。

コトの真相を解明するためにも、ここは私も同じものを頼みたいところ。しかしハンバーガーひとつに4,000円も支払っていいものなのだろうか。

ああッ、私はいったいどうしたら…！？

コブサラダ（スモール）

野菜はハンバーガーのトッピングにもありますが、少量で100円～と割高。ですから私は、野菜を摂るなら「サイドメニュー」をおすすめします。

この「具だくさんコブサラダ」は大小あり、画像はスモール。それでもボリューム満点です。

ぜひ「サウザンドレッシング」「オリーブオイル」「レモン」を回しかけ、トングでぐちゃぐちゃに混ぜてからいただきましょう。

アボガドチーズバーガー

次に、夫注文の「アボガドチーズバーガー」です。

ご覧ください、この 溢あふれんばかりのチーズ ！ブラッカウズでは、世界各国から厳選したナチュラルチーズのみを使用しているといいます。

大のアボガドバーガー好きの夫も、このクオリティには納得の様子でした。

ハンバーガーの食べ方は２通り

ハンバーガーが運ばれてくるのと同時に、店員からこのような説明がありました。

ブラッカウズのハンバーガーはアメリカンサイズのため、そのまま手に持って食べると肉汁で服を汚しかねません。

そのためハンバーガー切り分けに適したナイフを用いるか、こちらのペーパーへ包んで食べましょう。

このペーパーはかなり大きめで厚く、夫曰いわく肉汁が溢れることもなく食べやすかったということです。

ああ、私はいつもナイフとフォークで食べる人間ですのでお構いなく…。

モッツァレラバーガー

いよいよ私オーダーの「モッツァレラトマトバーガー」登場です。

これは既存メニューの「モッツァレラバーガー」に、トッピングの「トマト」を追加したオリジナルバーガー。写真では見えにくいですが、キチンとトマトもいます。

バンズをめくると、厚切りのモッツァレラチーズがパティに これでもか というほど乗っていました。

外はパリッ、中はフワフワのバンズに、ジューシーなパティ。チーズやトマトの相性は言わずもがなです。

ヘルシーな糖質オフカスタム

ブラッカウズでは、ハンバーガーに必ず「ピクルス」と「フライドポテト」が付いています。

フライドポテトは甘みがあってホクホクで、ハンバーガーのいい引き立て役になっているのですが、中には糖質が気になる人もいるかもしれませんね。

でも大丈夫。そんなあなたには、フライドポテトのカスタムメニューを提案します。

じゃがいもとズッキーニの糖質量の差にピンと来ない人へ向け、比較表を用意しました。

（※）いずれも100グラム基準

高糖質なじゃがいもに比べ、ズッキーニの糖質の少なさが際立ちます。料理としてもおいしそうですし、プラス280円で違う味わいを楽しむのもアリ。

チーズケーキ

胃も心もたっぷり満たされた私。そんなところに、悪魔の囁ささやきが聴こえます…。

カウンターへ立てかけられたボードを見つつ夫と悩んでいると、店員さんが近づいてきました。

店員さんの言葉どおり、これが本当においしかった。

濃厚なチーズに、さっぱりと酸味のあるベリーソースが相性ばっちり。香ばしいナッツのアイスクリームが程よいアクセントになります。

ガツンと肉々しいバーガーの後に、いいお口直しになりました。

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「ブラッカウズ」の場所・アクセス・営業時間

「BLACOWSブラッカウズ」の詳しい店舗情報はこちらです。

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おわりに

今回の調査で掴んだ真相は、こうです。

ただし遊び半分で「１ポンドバーガー」へ挑むのは危険です。あれは価格もボリュームも玄人くろうど向け。

危うく夫のように、旨さによるショック状態へ陥るリスクがあります。

メインの各種バーガーでも「ブラッカウズ」の魅力は存分に堪能できます。この週末はちょっとリッチなハンバーガーで、アメリカンなランチはいかがですか？

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