こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!
婚活アプリで幸せを掴むには、障害となる男性ユーザーを 徹底排除 する必要があります。
そしてもうひとつ。何が悪いわけでもないのに、” 素でヤバい男性 “も回避すべきです。
シリーズ第1弾!「ヤバい男」たち
私が婚活アプリで出会った、ヤバいけどどこか憎めない3人の婚活男たち
通称「ヤバ男」たちは婚活のトラップともいうべき存在。しかしなかには、とびきり見極めが難しいタイプがいます。
そう。彼らが、今回の主題です。
彼らを説明するには、私の出会った「わからない婚活男たち」を紹介するのが早いでしょう。
恥ずかしながら私は、時を経た今もなお彼らへの対応の正解が見出せていません。それだけ私にとって不可解かつ、わけが わからない 人種でした。
さあ。あなたは、彼らを攻略できますか?
こんな人におすすめ
- 婚活中
- 婚活の息抜きがしたい
- 婚活で変な人に会った
- 思い切り笑いたい
本記事にはPRが含まれます。あらかじめご了承ください。
もくじ
カメラマン(28歳)
私が地方にいた頃、ある婚活アプリで出会った28歳のKさん(通称:カメラマン)です。
車高の低さがわからない
メッセージである程度親交を深めた頃、相手から初デートに「鎌倉」を提案されました。
地方のため、鎌倉には車で往復しても 丸1日 かかります。初回から長時間を共有するのは悩みましたが、思い切ってOKを出しました。
「青い車で迎えに行くよ」
待ち合わせは地方某駅のロータリー。
朝早く車で迎えに来てくれるというので、数ある輸入車の車種を妄想しながら待つこと数分。
ブォンッ…
(ん?)
ブオンブオンブオンブオオォォーー
(ん?)
あS2000で来る??
ホンダがかつて販売していたスポーツカー。とにかく車高が低いゾ!
古い型式の車で色はくすんでいるし、天気が悪いためオープンカーなのに屋根を閉じているしで、正直がっかりでした。私はアウディかレクサスが良かった。
さらに案の定改造が甚だしく、ただでさえ低い車高は 地面スレスレ に。
カメラマン
案内された助手席はほぼ仰向けで寝るような角度。これは物理的に人体がおさまるのだろうか。
鎌倉へ到着した頃、私が瀕死の状態だったのは言うまでもありません。
撮影頻度がわからない
S2000から解放された喜びを噛みしめつつ、向かった先はかの有名な「鶴岡八幡宮」。
いつ見ても立派で、風情溢れる佇まいに感動しながら…ふと横をみやると 彼がいない 。
「いいね。顔を少し上げてみようか」
パシャ!パシャ!…
(ん?)
あ勝手に私撮る??
あろうことか、何の許可もなく後方から私の姿を連写していたんです。いやお前。
S2000で痛めつけられたうえに無許可の盗撮。
今すぐにでも帰りたい気分でしたが、ここは遠い鎌倉の地。ブチ切れて現地解散は何としても避けたい。耐えろ私。
そんな葛藤を抱きつつも、心は正直で無意識に彼と距離を置きながら歩く私。
どうやらそれが撮影距離に最適らしく、ノリノリで撮影を続けるS2000。何この地獄。
ようやくシャッター音が鳴りやんだと思って振り向くと、遠くでこま犬撮影してるし。いや何でもいいのかよ。
節約ポイントがわからない
ざっくり鶴岡八幡宮の観光を終えた頃、お腹も減ったのでランチにすることに。
心身ともに憔悴しきっている私でしたが、ごはんにありつけると思うと元気が出てきました。
(シラスご飯にしようかな、海鮮もいいなあ♡)
…と、ワクワクしたのも 束の間 。
「蕎麦は好き?」
カメラマン
(ん?)
カメラマンは笑顔で、数歩先の今にも潰れそうな寂れた蕎麦屋を指差していました。
かく言う私も抵抗する体力さえ残っておらず、そのまま引きずられるように入店…。
最終的には単価700円の蕎麦を ワリカンで 支払って店を出ました。最初から最後までまるでいいことがない一日だった。
帰路はS2000の車内で、天井を仰ぎながら白目剥いてました。
東○海上(38歳)
次は結婚相談所のオーネットで出会った、大手損害保険会社に勤めるYさん(通称:東○海上)です。
食事のレパートリーがわからない
新卒から勤続する東○海上○動の” 超エリート出世コース “の彼。
だからでしょうか。これまで仕事一筋で来たのか、彼は女性に対してとびきり 奥手 な性格でした。
「次はロシア料理なんていかがですか?」
しかし婚活の熱意は相当のもので、メッセージの文章がとにかく長い(しかし内容はない)。
仕事も恋愛もルーチンの感覚なのか、いつしか私たちの逢瀬は定例化しました。
ルーチンデート
- 毎週金曜の夜
- 銀座
- 翌朝に次回のレストラン情報が届く
肝心のレストランのチョイスは実に多彩、かつ変化球が ヤバい 。イタリアンからロシア料理まで何でもござれ状態です。
こうしておいしい食事をたくさん食べ、一見問題のないように見えたのが落とし穴でした。
このウィークリールーチン、 半年以上続きました。
この間は交際に発展していません。もちろん男女関係もなし。何なんだこれは。
何を考えているのかわからない
始めはまんざらでもなかった私も、この調子が3カ月以上も続くといよいよ冷めてきます…。
「クリスマスイブ、空けておいてもらえますか?」
「クリスマスイブ」が金曜に重なったときは、さすがの私も期待しました。
会員制高級フレンチレストランを予約してくれた彼は、生のピアノ演奏が堪能できる特等席を用意していました。バッグのプレゼントと、帰り際にバラの花束まで。
しかし駅まで送り届けてくれた後は、
東○海上
あこれ無限ループはまってるわ。
そもそも恋愛が発展する以前に、これだけの時間をかけても一向に親交が深まる気配がないっていうのが問題です。
彼の奥手がすぎるのも原因ですが、何より 寡黙 すぎるのです。
食事中、言葉を発する割合は9.5:0.5。もちろん、私が9.5です。いや私だって休みたいわ。
何に楽しみを見出せばいいのかわからない
彼がその0.5の割合で発する言葉は、「日記」でした。
東○海上
東○海上
冗談だと思いますか?いえ、そっくりそのままこれです。もちろん、私は「ア、そうですか…」と返すので精一杯。
いったい私は、何と答えるのが正解だったのか?
「そうなんですね!味噌汁の具材は何だったんですか!?」
「わあ。いいですね!犬種は何ですか?」
…模範解答に頭を抱える日々。正直、彼と過ごす時間に限界を感じ始めていました。
「来週は中華を予約しておきました」
東○海上との「ルーチンディナー」を始めて半年に突入する頃。その日は中華でした。
話題を振りまく芸にも疲れた私は、その日は黙って食事を続けました。
すると彼が、普段と異なる私の様子に動揺を始めます。
無意味にスマホを触ったり、メニューを見たりと挙動不審な彼。つい意地悪心が生まれた私は、あえて知らんぷりを続けました。
それが5分にもなるとさすがに耐えかねたのか、意を決した彼が遂に” 0.5の口 “を開きます。
満を持して、彼が発した言葉とは?
東○海上
んあ5分待ってそれーー!?
最後は白目剥きながら、小籠包をすすって帰ってきました。
おわりに
私の婚活歴のなかでも、特にわからなかった男2人を紹介しました。
彼らはいずれも婚活目的だったことに間違いはないでしょう。
ただ、私には わけがわからなかった 。
ともあれ私は、これらの出会いを通して恋愛はタイミングが命ということを学びました。タイミングを見失えば熱は冷め、二度と燃え上がることはないのです。
貴重な学びを提供してくれた彼らには感謝しています。どうか、お幸せに…。
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