こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!
あいにくの天気のなか、石垣島の大自然に 文字通り酔いしれた 私たち。
石垣島旅行記・前編はこちら
【石垣島旅行記・前編】夫婦でゆく沖縄離島。大自然が与える試練
旅程中日にあたる2日目は、早朝からハードなスケジュールで進行中です。石垣島からフェリーで30分ほど航行した先にある離島「西表島」で、仲間川のマングローブを存分に満喫しました。
その後はとうとう、この旅最大の目的「水牛車」体験です!
今回の旅の基本情報
- 4月上旬
- 滞在日数は2泊3日
- 往路早朝便/復路深夜便
- 3島周遊オプショナルツアー有
- 現地移動手段はバス&徒歩(レンタカーなし)
- 天気予報は曇りのち雨
本記事にはPRが含まれます。あらかじめご了承ください。
2日目後半「水牛車~ホテルディナー」
西表島南部の大原港へ帰着し、今度はバスに乗って北部へ移動します。このツアー、移動に大半の時間を割いているのではなかろうか。
クルーズ後半では弱まってきていた雨足も、ここで再び殴るような雨へと変わります。
亜熱帯植物園「由布島」観光
西表島至近に位置する小さな島「由布島」。
由布島自体も「亜熱帯植物楽園」として名高い観光スポットですが、それ以上に観光客の目を引くのがこの「水牛車」でしょう。ただの移動手段におさまらない魅力があります。
由布島のアイドル「水牛車」
対岸から対岸まで約10分というところでしょうか。
ゆったりとマイペースに、ときどき立ち止まりながら進みます。ガイドの弾く沖縄三線をBGMに、水牛車で揺られる時間はまさに「ウチナータイム」そのものでした。
水深は浅いし、遠くを見たら原住民が普通に 歩いて渡っていた ので効率性は皆無ですが、これからも沖縄離島の風物詩として長く愛されてほしいと、心より願います。
ツアーセットの幕の内弁当ランチ
由布島へ渡った頃には、時刻は11時を回っていました。少し早いですが、ランチタイムです。
今回のオプショナルツアーにはランチがセットになっていました。由布島内に1軒だけあるレストランへ向かい、すでに用意の整った席へついて早速、食事をいただきます。
メニューは八重山風・幕の内弁当でした。
ランチ後はフリータイムが与えられているので、早々に食事を済ませたグループから島内へ消えていきます。なお、給食でお昼休みが潰れるほど食べるのが遅いタイプの私は言わずもがな、レストランに夫とふたり取り残されました。
ブーゲンビレアガーデン
南国石垣を代表する花、ブーゲンビレア(ブーゲンビリア)。ハイビスカスと並び、この地で一年を通して見ることのできる熱帯性の低木です。
ここ由布島最奥には、さまざまな品種が一堂に会したブーゲンビレアガーデンがあります。
赤・白・黄色といった色とりどりのブーゲンビレアのほか、沖縄で広く見られるサンデリアナ、また珍しいレインボーの品種も。一見の価値ありです!
実は花のように見える部分は「苞」という葉の一種で、本当の花は苞の中にある長いラッパ状のものだそう。この写真でいう白いつぶつぶが、花にあたるのですね。1へぇ。
蝶々園
由布島入口付近に舎を構える「蝶々園」では、日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見ることができます。さなぎが金色になることで有名な蝶で、ここ蝶々園でも実物を拝むことが可能です。
15センチ弱にも成長する大きな蝶。さぞ大事に、カゴの中で飼われているかと思いきや…?
いやどんだけいるねん。
ビニール舎に入った瞬間、おびただしい数の蝶が目に飛び込んできました。大きな蝶が所構わず縦横無尽に舞うさまは、正直言って ガチ怖かった です。
夫は早々に脱落。
しかし私は 戦場カメラマン 。読者へ黄金のさなぎの写真を届けるべく、さなぎの眠る最奥へと足を踏み入れていきます。これもすべて、読者の笑顔のため。私はやり遂げる女。
……。
由布島散策後は水牛車で戻り、フェリーで竹富島へと向かいます。
竹富島をサイクリング観光
次の舞台は、映画やドラマのロケで引っ張りだこ。花と赤瓦の美しい島「竹富島」です。
オプショナルツアーでは、ここ竹富島での過ごし方を4つから選べます。バス観光やグラスボート、水牛車もありましたが、私たちは自由に動けそうなレンタサイクルをチョイス。
実は私、自転車に乗るのは高校以来の体験です。果たして前へ進むことができるのだろうか。
しかも街中は砂利が多く、とてもサイクリングに適した環境とはいえません。そのうえ雨上がりの道はぬかるんでおり、10年以上のブランクを埋めるにこの上ない好条件悪条件です。
夫の軽快な走りっぷりには付いていくのがやっとの状態。それでも街を外れた先の道は、コンクリートで舗装されていたのでだいぶ走りやすかったかな。
島の周囲にビーチがいくつか点在しているため、サイクリングも兼ねて立ち寄っていきます。
西桟橋
まずは竹富島西部に位置する西桟橋から。
エメラルドの海を縦に割くかのごとく伸びる桟橋。遠くには、立ち寄る機会のなかった離島「小浜島」をうっすらと見据えることができます。
夕日が絶景なことで、有名なスポットです。
星砂海岸
どこを撮っても絵になると感動したのは、竹富島最南端にあるビーチ「星砂海岸」。
エメラルドブルーの海と、新緑のコントラストがまぶしい。そこにソッと添えられたブランコ。
ここ星砂海岸で採取された星砂の、グッズ販売スペースもありました。旅の思い出にぜひ。
HaaYa Cafe
サイクリングをひと息ついたあとは、竹富島に似つかわしくないオシャレカフェ「HaaYa Cafe」で休憩。窓際のカウンター席からは、竹富島の美しい街並みを一望できます。
- パインジュース
- 島バナナジュース
ドリンクのメニュー数は豊富です。私たちは沖縄ならではのジュースを2種、オーダー。その場で絞った果実感たっぷりのジュースは、じっくりと味わいたくなるおいしさでした。
フードメニューを覗くと、八重山そばを代表する郷土料理のほか、カレーやハンバーグといったいわゆるカフェメニューも多くありました。
沖縄料理を食べ飽きた…なんて観光客にも、おすすめです。
店名 | HaaYa Cafe |
---|---|
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富379 |
アクセス | 竹富港から徒歩15分 |
営業時間 | 10:00~17:00/19:00~22:00 |
食べログでチェック
ホテル内「舟蔵」でディナー
17時にサイクリングを終え、フェリーで石垣港へ帰航。送迎バスでホテルへ戻った頃には18時を回っていました。実に1日がかりのオプショナルツアーでしたね。へとへとです。
大浴場でさっぱりしたあと、予約してあったホテル内レストラン「舟蔵」へと向かいます。
- 島豆腐サラダ
- ソーセージ盛合せ
- ソーメンチャンプルー
ここ舟蔵でも、八重山郷土料理のオンパレードです。なるべく今回の旅で食べていないメニューをチョイス。どれも本当においしかった…。
私はこのとき、1日の疲れがどっと押し寄せて 8割くらい眠りながら 食べていました。夢うつつに、泡盛でハイになる夫の姿を見た気がします。
「舟蔵」の店舗情報
「舟蔵」の詳しい店舗情報はこちらです。
店名 | 舟蔵 |
---|---|
住所 | 沖縄県石垣市新川舟蔵2481-1 グランヴィリオガーデン内 |
営業時間 | 17:30~22:00(LO 21:00) |
公式HP | https://www.grandvrio-hotelresort.com/ishigaki/grandvriogarden/restaurant/ |
食べログでチェック
3日目前半「ホテル内散策~ハーバリウム作り」
初日に3時、2日目に5時と2時間置きに日常へ近づいてきた起床時間も、最終日にしてやっと7時にいたりました。ようやく人間らしい時間に起きることができ、私は幸せです。
日頃のおこないがいいので、この日の天気はほらこのとおり。目もくらむほどの青空、青い海。
…ふう。沖縄離島は虫が多くて困っちゃいますね。
さて。テラス席で朝食ビュッフェをのんびり堪能したあとは、晴れた中庭へお散歩にでも繰り出すとしましょうか。
朝日がまぶしいガーデンをお散歩
朝食会場からも出ることのできる、グランヴィリオガーデンの誇る中庭がこちら。
グランヴィリオガーデンには屋内プールのほか、屋外プールもあります。ちょうど4月からプール開きをしたようですが、さすがにまだ寒く、泳ぐ宿泊客を見かけることはありませんでした。
中庭を抜けると、真っ青な海を一面に臨む堤防があります。食後のお散歩におすすめ。
夫婦でハーバリウム作り初体験
10時にホテルをチェックアウトし、無料送迎バスへ乗り込みます。
グランヴィリオリゾート石垣島の無料送迎バスは本来、新石垣空港との往復のみで途中下車はありませんが、下りのみ石垣市中心街の「離島ターミナル」へ立ち寄ってくれます。
離島ターミナルのロッカーへ大きな荷物を預け、身軽な格好で石垣市観光、スタートです!
石垣島最大のショッピングスポット「ユーグレナモール」のすぐ裏手、流木のアーチと青い扉が目を引くこの建物こそ、最初の目的地「Three little birds」です。
旅行の醍醐味、 手作り体験 。沖縄の定番シーサー作りと迷いましたが、今回はインテリアとして汎用性のある「ハーバリウム」をチョイスしました。
植物標本であり、今話題のインテリア。 もともと研究のために植物を乾燥させた標本の集積を表していたが、現在では観賞目的で制作されたガラス瓶入りのものも「ハーバリウム」と呼ばれている。
引用:Fleur
ハーバリウム、今大人気ですよね。
思えば1年ほど前、旅先のホテルで洗面台に置かれたハーバリウムを ハンドソープと勘違い し、無理やりフタをこじ開けようとしたのは苦い思い出です。
そんなハーバリウムを、これから夫婦並んで手作りしていきます。私のあふれんばかりのセンス、刮目せよ。
ハーバリウム製作工程
ハーバリウム作りはとってもカンタン。この4つの工程だけで、誰でもあっという間に作れます。
①素材を選ぶ
ハーバリウムに詰める素材は、こんなにたくさんあります。
ドライフラワーやプリザーブドフラワー、造花のほか、枝や貝殻、石など数えきれないほどです。選択肢の幅が広いということはいわば、その人のセンスが試されるということ。
…腕が鳴ります。ゴクッ…。
夫のハーバリウム素材
- プリザーブドフラワー(青)
- リーフ(ゴールド)
- ゴーヤ(ドライ)
- 造花(白)
- 枝(青)
まず夫のピックアップした素材がこちら。
ん?お世辞にもセンスがいいとは言えない夫ですが、なかなか悪くありませんね。
ういのハーバリウム素材
- 貝がら
- ミモザ(ドライ)
- リーフ(ドライ)
- ブーゲンビレア(ドライ)
- 月桃(ドライ)
- ツタ(グリーン)
対する私はグリーンを主体に、ブーゲンビレアのピンクをアクセントにしてみました。
石垣島ならではの作品に仕上げたかったので、島の素材もふんだんに取り入れています。自宅で眺めるたび、石垣島を思い出せたら幸せです。
②瓶に詰める
素材を選んだら、あとはピンセットを使って瓶に詰めていきます。
オイルを注いでも固まるわけではないので、配置はあまり神経質にならなくても大丈夫。とはいえ適当に入れてはオイルで浮いてしまうので、素材同士が干渉し合うように詰めるのがコツです。
③ハーバリウムオイルを注ぐ
瓶詰め作業が完了したら、用意されていたハーバリウムオイルを注いでいきます。
勢いよく注ぐと素材が潰れてしまう恐れがあるので、瓶を倒しながら、オイルが側面をつたうようにゆっくりと注ぎます。瓶の9.5割ほど注いでOK。
ちなみにこのハーバリウムオイル、引火点が240℃ほどと極めて安全なオイルなのですが、消防法上の第四類危険物(液状危険物)に該当することがあるため飛行機では受託手荷物として預ける必要があります。機内持ち込みはできませんので、おみやげ類とまとめて空港で手続きするといいでしょう。
④フタをして完成
オイルが注げたらフタをして、必要あればお好みのリボンを結んで完成です!
花や葉はオイルに浸ることで透明になり、繊維質が浮かび上がっていきます。日が経つほどに変わりゆく表情を楽しむのも、またオツなものです。
ハーバリウム作り体験の総製作時間、約40分。ユーグレナモールから至近ということもあり、ショッピングの息抜きにトライしやすい手軽さも魅力。
石垣島へお越しの際は、ぜひ。
「Three little birds」の店舗情報
「Three little birds」の詳しい店舗情報はこちらです。
店名 | Three little birds |
---|---|
住所 | 沖縄県石垣市大川203 |
アクセス | 新石垣空港から車で25分 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
公式HP | https://www.3littleb.com/ |
じゃらんでチェック
3日目後半「ランチ~新石垣空港」
ハーバリウム作りのあとは、続いても予約していたレストランへランチに向かいます。このあたりのスケジュール感、元秘書の片鱗が見えるでしょう?
かつて私のつくる 1分のスキもない見事なスケジュール に沿い、トイレの暇もないまま奔走していた社長。元気ですか?
「パポイヤ」で石垣牛ステーキランチ
数々の八重山郷土料理を食べ続けてきた3日間ですが、あなたはお気づきだろうか。
石垣牛を食べていない ということに。
それもすべて、この日このときのため。石垣牛を食す覚悟の前では、中途半端は許されない。
金ならある。一流の肉を持ってきたまえ……。
特上石垣牛ステーキコース
石垣市きっての一流ステーキレストラン「パポイヤ」。
ふざけた店名に雑居ビルの一角と、入る前から不安が募りますが、ひとたび店内へと足を踏み入れればその気持ちは霧散します。
壁にはレストランサイトや、トリップアドバイザーの認定証がズラリ。
遠くに石垣の海を眺める特等席へうやうやしく腰掛けます。おほん、メニューはどれだね…?
ほおう…。なかなか強気な価格設定じゃないか、キミ…。よろしい。
漢は黙って 特上石垣牛ステーキ9,800円(税抜) んんッッッ!
①石垣牛脂身のカリカリ焼き&ゴーヤのピクルス
パポイヤは、サービス精神が旺盛です。本来コースに含まれない料理を「サービスです」といいながら、次々と提供してくれます。
これはステーキの端にある脂身をカリカリに焼いたもの。ゴーヤのピクルスも添えて。
さすが天下の石垣牛。脂身までウマイとは、恐れ入る……。
②島豆腐ステーキ
次なるサービス品は、島豆腐ステーキ。
歯ごたえのある島豆腐を、しょうが風味で香ばしく焼いた一品。これだけで結構なボリュームがあります。
③ミニサラダ
ここからは、コース料理の提供が始まります。まずは、ミニサラダから。
さすがにスタンダードなサラダかと思いきや、ゴーヤやグァバなどの特産品がふんだんに入った、ここ石垣島ならではのサラダでした。ゴーヤにまったく苦みがなくてスゴイ。
④にんじんのポタージュ
そしてパポイヤの隠れた人気メニューという、にんじんのポタージュ。
甘さの中に酸味の利いた、爽やかなお味。
⑤特上石垣牛ステーキとパン
そしていよいよ、石垣牛ステーキの登場です。
私たちの注文した特上石垣牛ステーキに限り、テンダーロインとサーロインをハーフ&ハーフでいただくことができるそうで、そのようにお願いしました。
肉質や脂の質を食べ比べできるのだとか。私の舌でわかるだろうか……。
うま~~~い♡
感動的な肉質です。じゅわっとジューシーで、すごく柔らかい。脂も、得も言われぬ味深さ。石垣の塩で、素材の味を噛みしめるのが最高オブ最高。
ソースはスタンダードな「オニオンソース」と、ラディッシュのピリ辛「わさびソース」の2種が用意されています。ソースを変えれば、飽きずに食べられますね!
大満足です。これで心置きなく東京へ帰れます。ご馳走さまでした。
ステーキレストラン「パポイヤ」の店舗情報
ステーキレストラン「パポイヤ」の詳しい店舗情報はこちらです。
店名 | ステーキレストラン パポイヤ |
---|---|
住所 | 沖縄県石垣市大川258 レオビル8F |
アクセス | 新石垣空港から車で27分 |
営業時間 | 11:30~14:00/17:00~22:00 |
食べログでチェック
石垣市中心街を徒歩観光
お腹がいっぱいになったあとは、腹ごなしに石垣市の中心街をお散歩。
新栄公園
離島ターミナルにほど近い位置にある「新栄公園」。
入口にあった看板を見て、驚きました。まさか石垣島が、東京よりフィリピンのほうに近いとは思わなんだ。
ほかには、世界平和を願う鐘がありました。石垣観光の休憩所として活用できそうです。
名称 | 新栄公園 |
---|---|
住所 | 沖縄県石垣市浜崎町1-1-1 |
アクセス | 離島ターミナルから徒歩8分 |
ブルーカフェ石垣島
さすが沖縄、晴れると陽射しが容赦ないです。喉が渇いたので、カフェを見つけて入りました。
ここ「ブルーカフェ石垣島」は、テラス席から海を臨める好立地。店内も広く、観光客に交じって現地の人も思い思いに過ごしている様子が見受けられます。
- アイスコーヒー
- ブルーカフェオリジナルソーダ
フードもドリンクもすべてフォトジェニックで、旅の思い出づくりに最適。
店名 | ブルーカフェ石垣島 |
---|---|
住所 | 沖縄県石垣市美崎町2-6 1F |
アクセス | 離島ターミナルから徒歩6分 |
営業時間 | 6:30~19:00 |
公式HP | https://bluecabin-ishigakijima.jp/cafe/ |
食べログでチェック
ユーグレナモールでショッピング
石垣島旅行も、いよいよ佳境です。最後は石垣島最大のショッピングモール「ユーグレナモール」でおみやげを物色します。
沖縄のおみやげといえば?そう、ちんすこうと紅芋タルトですね。それらの見慣れたおみやげも多くは、石垣島の特産品でアレンジされたうえ陳列されています。
家族や親戚、夫の仕事絡みや、友だち、もちろん自宅用のおみやげも忘れてはいません。思いつくまま買っていたら、すごい量になってしまいました。
ここで購入
- 石垣の塩ちんすこう
- 長命草ちんすこう
- 石垣島産紅芋タルト
- 石垣島産黒糖
- 石垣の魚肉ソーセージ
- こんぺん
- もちきび(雑穀)
- さとうきびと白桃のハーブティー
- 沖縄限定うちなーばすぱうだー
ちんすこうに交じって大々的にPRされていたこんぺん。正体がわからないまま購入してみましたが、これ、古くから伝わる琉球菓子のひとつなのですね。
ゴマと黒糖がたっぷりと詰まった焼き菓子です。ひねったおみやげをお探しなら、候補にぜひ。
新石垣空港内で八重山そば
ひととおりお買いものを済ませたあとは、路線バスに乗って新石垣空港へと向かいます。
そういえば八重山郷土料理の中でもうひとつ、縁のなかった食事がありました。それは「八重山そば」。しかし連日の暴飲暴食で悲鳴を上げていた私の胃には、さすがに重いか…?
- 八重山そば
- スパムむすび
空港内の食堂「やいま村」で、最後の晩餐です。
私はスパムむすびにして、夫の八重山そばをひとくち貰って終了。石垣牛ステーキも八重山そばも食べ、石垣島の郷土料理はフルコンプリートしたといっていいでしょう。
本当によく食べ、よく遊び、よく笑った3日間でした。思い残すことは何もありません。
「やいま村」の店舗情報
「やいま村」の詳しい店舗情報はこちらです。
店名 | やいま村 |
---|---|
住所 | 沖縄県石垣市字白保1960-104-1 石垣空港国内線旅客ターミナルビル1F |
営業時間 | 9:00~20:00 |
食べログでチェック
おわりに
こうして再び那覇空港を乗り継ぎ、羽田空港へ降り立ったのは23時も迫る頃でした。ふたりともヘトヘトでしたが、最高の、本当に最高の思い出ができました。
母の一言を発端として迎えた、今回の石垣島旅行。
沖縄の大自然を存分に味わい、おいしい郷土料理に舌鼓を打ち、あたたかい沖縄の人々に心癒された旅でした。この旅を発案してくれた夫には感謝してもしきれません。
また何かの記念の折にでも、再びこの地を踏めたらと思います。
石垣島、ありがとう。
~完~
石垣島旅行記・前編を読み直す
【石垣島旅行記・前編】夫婦でゆく沖縄離島。大自然が与える試練
これを読んで沖縄離島に興味を持った方。かつて沖縄離島に定住していたサッシさんのブログでは、今回訪れることのなかった久米島の特集が組まれています。
クリックで応援
【石和温泉旅行記・前編】山梨の観光名所を夫婦が徹底的に遊び尽くす!
【草津温泉旅行記】都心からほど近く、週末旅行に最適な観光地だった!