こんにちは。うい(@uiuiuipot108081)です!
独身の女友達と会うとき、目下の話題は「婚活の進捗」です。
私も今となっては結婚し、婚活市場を卒業しましたが、かつて婚活戦士だったことに変わりはありません。彼女たちの健闘を称え、経験者なりに相談に乗ることへ楽しみを見出していました。
そんな彼女たちから婚活の体験談を聞くうち、ふとひとつの気づきがありました。
A子
B美
私が見る限り決して人間性に問題があるとは思えない彼女たちが、婚活アプリで出会った男性からドタキャンに遭う率が高いこと。かつての私は、そのような経験はまずありませんでした。
婚活アプリが氾濫するこの時代です。参入障壁が低くなったことで、我々が思う以上にユーザーの質は低下しているのかもしれません。
何にしても友人が心から傷ついているさまを、見て見ぬふりはできません。そこでここでは、婚活アプリを使う男性の「ドタキャンをする心理」について、明らかにしたいと思います。
もくじ
婚活アプリにおける「ドタキャン」の定義とは
まず本題へ入る前に、「ドタキャン」の持つ定義についておさらいさせてください。
婚活アプリは直接顔を合わせる前から、メッセージ交換を経て親交を深める手順が一般的です。その中で双方、もしくはいずれかが「会いたい」と希望して初めて、実際のデートへステップアップします。
実際のデートへ辿り着くまでには、いくつかの段階を踏む必要があります。進行する中、突然連絡が途絶えるようなケースも往々にして存在するでしょう。
そこでここでは、以下のようなケースをドタキャンではなく「フェードアウト」と定義づけます。
- 「近いうちにお会いしましょう」と具体的な日時の指定がないまま音信不通
- 「いつにしますか?」と日程の相談をしている中で音信不通
今回私が解決したいのは、あくまで以下のケースについてです。
具体的なデートの約束まで漕ぎつけたにも関わらず、突然キャンセルされる
それでは、分析を進めましょう。
婚活アプリを使う男性がデートを断る心理
具体的な日時まで決めたとすれば、女性に対して積極的な気持ちがあることは明白です。つまりデートの約束に漕ぎつけた時点で、少なくとも【脈アリ】と判断するのが女性。
ところが女性の持つこの先入観が、そもそもの間違いである可能性が高いといいます。
面倒くさくなった
男性がドタキャンをすることの理由で第一に挙げられるのは、ずばり「面倒くさい」です。
まず前提の解析から進めましょう。男性と女性とでは、「婚活意欲の度合い」が大きく異なります。
生物学的にいえば男性はいつ結婚しても子どもを持てますが、女性はなかなかそうもいきません。結婚の延長線上に子どもを見据えるのであれば、男性と女性では婚活のタイムリミットの差は歴然です。
このことから、男女間での婚活スタンスの違いは見るも明らかです。男性にとって婚活の優先度は、「仕事」「体調」「気分」等と同列であるということを忘れてはなりません。
その中で優先度を上げる作用をするのは、相手への興味の度合いになります。
相手への興味が薄れた
デートの約束を取り付けるまでは、相手に対する興味があったことに間違いはありません。
ただ約束から当日までの間、その気持ちを維持できる保証はないということ。デートの約束までの難易度と、実際にデートをすることの難易度に大きな差異がある可能性もあります。
人の気持ちは刻一刻と変化します。冒頭で触れた「実際に会うまでのハードル」を超えるに値しない存在へ、転落してしまったのだろうと推察できます。
デート当日までのやり取りで気が変わった
デート当日までのメッセージのやり取りで、男性の気が変わる出来事があった可能性もあります。
思いがけず彼の地雷を踏むような事態を避けるためにも、初デートまでは明るい雑談に終始すると吉。会う前から面接のような質問責めは、決して気分のいいものではありません。
また返信の間隔や言葉遣いなども気遣えると、相手への印象もグッとよくなるでしょう。
優先度の高い女性が現れた
婚活アプリで活動する以上、いつ何時も他の女性ユーザーと比べられているという意識は大切です。あなたが男性を選り好みしているのと同様、男性側も他の女性とあなたを天秤にかけています。
それはあなたとデートの約束を漕ぎつけた後でも変わりありません。あなた以上に好みの女性が現れた瞬間、あなたに対する興味は霧散します。
大抵の男性は器用ではないため、女性のように「数人と同時進行でデートをするような婚活」はしません。
ひとたび興味が薄れたら、デートを断る連絡さえ「面倒くさい」と感じ、その手間を惜しむ男性がいるのも事実。この先の人生で会うことがないとあれば、嫌われても構わないとして連絡を絶つのです。
もともと行く気がなかった
なかなか理解しがたいですが、もともと行く気がないまま、デートの約束を取り付ける男性も一定数存在します。女性からのお誘いを男性が断れなかったケースなどが該当します。
当日までに断るつもりが、優柔不断な性格が災いした挙句にドタキャンへ至る最悪なパターンです。
この他にも最初から行くつもりがないまま誘ってくる男性もいるといいます。デートの日程さえ忘れるため、こちらから催促しない限り計画が進行しません。
ふと気づくとブロックされていた…なんて結末も。場合によっては、運営へ相談するといいでしょう。
本当にあった!怖いドタキャンのパターン3つ
さて、ここでドタキャンにまつわる本当にあった怖い話を紹介したいと思います。似たような兆候がみられたら、あなたの恋は危険かもしれません。
①当日になってブロックされていた
デート前日の夜…
B美
男性
デート当日のお昼頃
B美
【 音信不通 】
音信不通を不審に感じたB美は、友人へ依頼して男性のプロフィールを当たってもらったのだとか。するとそこには、「ログイン5分以内」の表示が…。
B美
先の分析に照らし合わせると、おそらくこの男性は途中で気が変わったのでしょう。即ブロックをする行動からも、アプリに手慣れている印象があります。
数いる女性候補の中から、常に優先順位を入れ替えながら活動しているのだと思います。
私から見ればこの男性は常習犯。もし実際のデートに至っていたとしても、先はなかったでしょう。この時点で判明してよかったのでは?
②「向かっている」のにいつまでも現れない
約束の時間5分前
C香
男性
C香
約束の時間20分後
C香
男性
約束の時間45分後
C香
【 音信不通 】
当日までLINEでやり取りをしていたものの、この段階から突然既読にならなくなったとのこと。その後一向に反応がなく、事故などの心配もあるため2時間近くその場で立ちすくんでいたのだとか。
2時間以上経ち、ようやく「騙されたのかもしれない」という思考に至ったというC香。一定の信頼が築けていたぶん、なかなか事実を呑み込めなかったといいます。
C香
この男性は、先の考察の「もともと行く気がなかった」に該当するとみて間違いありません。悩み相談に応じていた段階から、何か企んでいたのかは定かではないですが。
③ドタキャンしたうえ、別の女とバッティング!?
2回目のデートの前日
男性
D乃
デート当日
D乃
待ち合わせのカフェ
男性
E里
D乃
もうこれは言い逃れようのないパターン。
終いには予約していた席を使い回すというあり得ないオチ。男性自身、まさかD乃がそのカフェにやってくるとは思いもしなかったのでしょうが、それにしても浅はかが過ぎます。
ちなみにこの話には更なるオチがあります。D乃はたまらず男性の前に姿を現し「仕事じゃなかったんですか?」という指摘をしました。
もちろん、瞬時にその場の空気が凍り付いたということです。
実はこの男性、1回目のデートの際にD乃へ交際を申し込んでいました。この一連の流れに疑問を抱いたD乃は、某掲示板のスレッドで検索。
すると案の定「要注意人物」として挙げられており、更に既婚者であることまで発覚したといいます。
D乃
おわりに
新たな恋の予感に胸を躍らせる中、突然のキャンセルはショックが大きいですよね。
とはいえドタキャンにいたるまでの男性心理というのは、決して珍しいものではありません。彼らの思考に寄り添い、先手を打てれば婚活を有利に進められるということもまた事実。
ただそれだけではない、手に負えないほど悪質なケースが存在するというのも理解いただけたと思います。私の周囲だけでもこれほどの被害が生じているため、婚活市場全体でみればその損害は計り知れません。
先人たちの忠告を参考に、あなたの婚活が有意義なものになるようお祈りしています。
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